休み明け。もうあと1週間で5月も終わってしまうんですね。今日(5/24)もいろいろあって疲れました。職場を出たのは日付が変わる少し前。駅に向かって歩いていたら、途中、5台のパトカーが1台のワンボックスカーを囲んでいました。なにがあったんでしょうね。少し気になりましたが、さすがにとどまって見るわけにもいかず。翌朝の新聞に載るかもしれないのでチェックします。
さて。日付変わって5月25日、日本プロ野球の交流戦が始まります。去年はコロナ禍で中止になったので、2年ぶりの開催です。そういえば2020年の公式戦は6月19日の開幕でしたから、去年の今ごろはまだプロ野球が始まっていなかったんですね。いま調べたら、〝6月19日開幕〟が正式発表されたのはちょうど1年前、去年の5月25日でした。
プロ野球交流戦が始まったのは2005(平成17)年。前年に近鉄とオリックスが球団統合し、1リーグ制移行の話が出たり、選手会のストライキが起きたりと大混乱する中で、セ・リーグとパ・リーグが歩み寄って実現しました。2006(平成18)年までは各チーム36試合制、その後2007(平成19)年に24試合制、2015(平成27)年からは18試合制になっています。
ご存じのように、過去の交流戦はパ・リーグが圧倒しています。通算の対戦成績は、1098勝966敗60引き分け。過去15回で、セが勝ち越したのはなんと2009(平成21)年の1回だけです。優勝も、ソフトバンクが8回、巨人とロッテが各2回、日本ハム、オリックス、ヤクルトが各1回と、パのチームが12回を占めます。
さらに、セのチームは日本シリーズでも2003(平成15)年以降、3勝15敗と大きく負け越しています。ここらで歯止めをかけないと、大げさでなく、リーグ存続の危機に陥ると言ってもいいでしょう。今年の交流戦、コロナ禍に見舞われた広島が心配ですが、ワタシはセ・リーグがパ・リーグに大きく勝ち越してくれることを願います。