散髪は年1回。

雑記です。

NOMOのメジャー初勝利から26年。

 6月2日。メジャーリーグにとって歴史的な日というのに、ワタシとしたことが去年もおととしもこのことにまったくふれていませんでした。いかんですねえ。

 今から26年前の1995(平成7)年、アメリカ現地時間6月2日(日本時間3日)。この年、ロサンゼルス・ドジャース入りし、1964(昭和39)~65(同40)年、ジャイアンツに所属した村上雅則以来、30年ぶり2人目の日本人メジャーリーガーとなった野茂英雄が、7試合目の先発でメジャー初勝利を挙げました。

 地元ドジャースタジアムでのメッツ戦に先発した野茂は2回表、ボビー・ボニーヤに先制ソロを打たれますが、ドジャースはすぐ同点に追いつきます。1-1のまま試合は中盤戦へ。6回裏、ドジャースは4番エリック・キャロスがレフトへホームランを放ち、2-1と勝ち越します。野茂は7回表、8回表ともにメッツ打線を三者凡退に抑え、9回のマウンドへ。しかし、先頭打者に四球を与え、ここで降板となりました。

 ドジャースのクローザーはトッド・ウォーレル。死球で2死一・二塁とされ、メッツは代打デビッド・シーギーをおくります。シーギーの一打は、一・二塁間を破ろうかという当たり。職場のテレビで見ていたワタシも同点を覚悟しました。が、ドジャースのセカンド、デライノ・デシールズが横っ飛びしてキャッチし、すぐさま一塁へ送球して間一髪アウト! しびれるプレイでした。

 この日の野茂は8回0/3を投げ、奪三振は6と少なめだったものの、被安打はわずかに2、与四死球4の1失点。メジャー初勝利を挙げたあとの快進撃はご存じのとおりです。

 また野茂のピッチングが見たくなってきました。このあと、少しだけYouTubeをチェックして、寝ます。

f:id:baribon25:20210603031030j:plain

そして6月2日は、ルー・ゲーリッグの命日でもあります。ゲーリッグは1920~30年代、ベーブ・ルースと史上最強の3・4番コンビを組み、ヤンキースに黄金時代をもたらした偉大な一塁手三冠王(1934年)をはじめ数々の打撃タイトルに輝いています。2130試合連続出場も有名ですね。ゲーリッグは病に冒され、1941年6月2日、37歳の若さで亡くなりました。背番号4はもちろん、ヤンキース永久欠番になっています。