書き始めが早朝の5時半近し。またいつのまにか深夜、自分の意志とは裏腹に寝てしまい、先ほど目が覚めたところです。ガックリはきていますが、〝ノルマ〟の新聞はすべて読破していたので、いつものような絶望感、悲壮感はあまりありません。それでも遅いことには変わりなし。サクサクいきます。
今日(7/17)は暑かったですね。東京の最高気温は32.6度。ワタシは日中、出かけませんでしたが、洗濯物を干すだけで汗をかいてしまいました。これからしばらくは暑さとの闘いとなります。なんとか耐えていかねば。
さて。大相撲七月場所は14日目。ワタシはリアルタイムでテレビ観戦です。前日まで全勝の大関・照ノ富士と横綱・白鵬はともに勝ち、14連勝としました。照ノ富士は過去8勝12敗と負け越していた東関脇・髙安を力強く寄り切り、白鵬は仕切り線から大きく下がって土俵際からの立ち合いという〝奇襲〟で大関・正代を豪快に浴びせ倒しました。
これで千秋楽、全勝同士の相星決戦が実現することになります。これぞまさに究極の対戦。相撲ファンとしてはたまりませんね。白鵬と照ノ富士の対戦成績は白鵬の9勝4敗ですが、最後の対戦は2017(平成29)年五月場所(白鵬の勝利)と、もう4年以上前とあって、あまり参考にはなりませんね。
6場所連続休場明けの白鵬が勝てば、史上最多を更新する45回目の優勝。横綱昇進が決定的の照ノ富士が勝てば3場所連続5回目の優勝となります。ワタシはいまの照ノ富士が負ける姿が想像できないので照ノ富士有利と予想しますが、経験値に勝る白鵬には14日目の取組を見てもわかるように、なんとしても今場所優勝するという執念を感じます。誰もが思うことでしょうが、がっぷり四つの力勝負を期待しましょう。
ちなみに1場所15日制となった1949年五月以降、千秋楽での14戦全勝対決は5例あります。
場所 勝者 決まり手 敗者
1960年三月 若乃花(横綱) 寄り切り 栃 錦(横綱)
1963年九月 柏 戸(横綱) 寄り切り 大 鵬(横綱)
1964年三月 大 鵬(横綱) すくい投げ 柏 戸(横綱)
1983年九月 隆の里(横綱) つり出し 千代の富士(横綱)
2012年七月 日馬富士(大関)寄り切り 白 鵬(横綱)
最初の3番はワタシが生まれる前なので見ていませんが、残る2番は鮮明に記憶に残っています。隆の里-千代の富士、日馬富士-白鵬とも、ワタシが勝つと思っていた力士が敗れました。その意味では今回、勝つのは……!? ワタシはテレビの前で見守ります。