散髪は年1回。

雑記です。

照ノ富士初黒星! そして宝富士の〝ヌケヌケ〟は?

 敬老の日。3連休の3日目が終わりました。あっというまでしたね。火曜日はハードになりそうなので、さっさと寝るためにも、またまた相撲ネタでサクサクいきます。

 大相撲九月場所は今日(9/20)が9日目。まあ波乱は起きないだろう、とタカをくくっていました。ところがどっこい。最後の最後に思いがけない展開が待っていました。結びの一番、新横綱照ノ富士と西前頭4枚目・大栄翔の対戦。過去の対戦成績は照ノ富士の5勝2敗、最近も3連勝中だったので、今回も問題なく勝つだろう、と思っていたのですが……そうはなりませんでした。

 照ノ富士は大栄翔を捕まえることができず、さがりをつかんで勝機を探ります。しかし、大栄翔の左のど輪で上体が起きると、一気に攻め込まれて寄り切られました。その間、何かが宙を舞ったのですが、それは照ノ富士の左手が絡まり、大栄翔の右手に巻いていたサポータが外れたようです。なかなか見ない光景でしたね。

 これで照ノ富士の初日からの連勝は8でストップ。何度か書いてきた、1983年九月場所の隆の里以来、史上2人目となる〝新横綱場所で全勝優勝〟はなくなりました。10日目、照ノ富士は東前頭6枚目・宇良と初対戦。小兵力士の宇良は5日目に大栄翔を破っています。なにかが起こりそうな予感がしないでもありません。

 そして、初日から○●○●○●○●と〝ヌケヌケ〟を継続中の西前頭5枚目・宝富士です。今日の相手は西前頭3枚目・琴ノ若。過去の対戦成績は宝富士の0勝2敗で、琴ノ若は前日に大関・正代を破っていることもあって、宝富士が勝つのは難しいだろう、とワタシは〝ヌケヌケ〟に終止符が打たれることを覚悟していました。

 だがしかし。左四つの膠着状態から、土俵際で投げの打ち合いとなり、最後は宝富士が下手投げで琴ノ若を破りました。テレビで見ていて、思わず「ヨシッ!」と声が出ていましたね。ついに〝ヌケヌケ〟も9日目まできました。幕内初の〝ヌケヌケ〟達成へ、残りは6日。まだまだ先は長いですね。10日目、宝富士は西前頭筆頭・隆の勝との対戦。過去の対戦成績は宝富士の1勝4敗です。宝富士の負けを願うのはなんとも心苦しいのですが、負ければ〝ヌケヌケ〟継続となるので、そうあってほしい自分がいます。

 時刻はまだ深夜0時台。火曜日に備えて、寝ます。

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照ノ富士が初黒星を喫したことで、優勝争いは面白くなってきました。2敗は西前頭6枚目・阿武咲、東前頭8枚目・隠岐の海、西前頭10枚目・妙義龍、東前頭11枚目・遠藤、幕尻の東前頭17枚目・千代の国の5人。10日目はこの5人のうち、隠岐の海-妙義龍、遠藤-阿武咲の直接対決が組まれています。見逃せませんね。