まずは訂正から。またしても前日、やらかしていました。ミスっていました。大相撲五月場所9日目終了時点で、ワタシは3敗力士が横綱・照ノ富士、東小結・豊昇龍、西前頭3枚目・玉鷲、東前頭6枚目・宇良の4人と書いてしまいましたが、東前頭2枚目・霧馬山の名前が抜け落ちていたのです。今年、この手のミスが多くて、自分でも不安になってきます。謹んで訂正します。
その大相撲五月場所は今日(5/17)が10日目。優勝争いはまだまだ混戦模様です。
[8勝2敗]隆の勝(西前頭4枚目)
一山本(西前頭15枚目)
[7勝3敗]照ノ富士(横綱)
霧馬山(東前頭2枚目)
宇良(東前頭6枚目)
碧山(東前頭11枚目)
佐田の海(西前頭12枚目)
照ノ富士をのぞく6人はいずれも平幕で、過去に優勝経験はありません。残り5日、どんな展開が待っているでしょうか。11日目は宇良と碧山が直接対決します。
なお、初日から●○●○●○●○●ときていた西前頭10枚目・錦木は今日、宇良に破れて、ついに〝ヌケヌケ〟にピリオドが打たれました。前回書いたように、去年九月場所の宝富士も今年一月場所の佐田の海も、同じく10日目で〝ヌケヌケ〟がストップしています。記録&データ好きのファンの意見として、幕内史上初の〝ヌケヌケ〟達成には、10日目を乗り切ることがポイントになりそうですね。
さて。ワタシの今日の個人的なトピックはこのニュースです。
〈「光宙(ぴかちゅう)」は容認「山田太郎(ドカベン)」は結論出ず キラキラネーム法務省基準案〉(日刊スポーツ)
見出しだけではよくわかりませんでしたが、中身を読んでびっくりしました。法務省が「キラキラネーム」をどこまで認めるかを取りまとめる戸籍法部会が17日に開かれたのですが、それによると、
〈法務省の担当者は、仮定の事例として「光宙(ぴかちゅう)」「大空(すかい)」は字の意味と関連があるとしており、認められるだろうとの見解を示している。また、「高」と書いて逆の意味の「ひくし」としたり、「山田太郎」と書いて「てつあんあとむ」とした、字の意味とは無関係の読み仮名は認められない可能性があるとした。一方で、「山田太郎」を人気野球漫画の主人公「ドカベン」として読むことを認めるかについて、担当者は「直ちに結論が出ない」とした。その上で「一概に音訓読みできないからと認めないというわけではない。山田太郎と書いてドカベンを連想される方もいるので、どちらの結論もありえます」と話した〉(同)
「山田太郎」で「ドカベン」。確かに昭和世代は連想するでしょうが、実際につける親がいるとは思えません。「ドカベン」ファンの「山田」さんが息子に「山田太郎」とつけたら、フルネームは「山田山田太郎」となるわけですからね。見てみたい気もしますが、ありえないでしょう。
それにしても。法務省ってこんなことを大真面目に考えないといけないんですねえ。今日の戸籍法部会、白熱したんでしょうか。見学したかったです。