散髪は年1回。

雑記です。

師走、December。

 12月のスタートです。駅前の24時間営業のスーパーでは、前日までなかった餅の売り場がかなりのスペースで登場していました。その前にクリスマスがあるので少し早い気がしますが、いよいよ2021年もラストスパートということですね。

 さて。2日続けて著名人の訃報をとっかかりにいきます。

〈歌舞伎界を代表する立ち役のひとりで、「熊谷(くまがい)陣屋」の熊谷直実(なおざね)など重厚な時代物を屈指の当たり役とした歌舞伎俳優で人間国宝中村吉右衛門(なかむら・きちえもん、本名波野辰次郎〈なみの・たつじろう〉)さんが11月28日、心不全のため死去した。77歳だった。葬儀は近親者で営む〉朝日新聞デジタル

 とはいえ、ワタシは歌舞伎ファンでもないし、失礼ながら中村吉右衛門に思い入れがあるわけではありません。ただ、10年以上前に仕事でコンビを組んでいた同僚の女性が、中村吉右衛門の熱狂的大ファンでした。ワタシより18歳年下で当時20代だった彼女は、彼(=中村吉右衛門)こそが理想の男性、とのことで、もう幼いころからずっと夢中だったようです。ワタシもよく、中村吉右衛門がいかに魅力的か、聞かされていました。あまり理解はできませんでしたが。

 今回、中村吉右衛門の訃報を聞いて、久しぶりに彼女のことを思い出しました。彼女には18歳の年齢差をあまり感じることがなく、我ながらいいコンビだったと自負しています。その彼女は、2011(平成23)年の秋に結婚のため退職し、実家へと帰っていきました。餞別に『鬼平犯科帳 DVDコレクション』を2号分渡したことを覚えています。ちなみに彼女と結婚した男性はワタシもよく知る人物でしたが、中村吉右衛門との共通点はなかったような。

 もう何年も彼女とは連絡をとっていませんが、元気で暮らしているはず。近々、メールしてみようか、という気になっています。アドレスが変わっていないといいんですけど、ね。

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ネットで「鬼平犯科帳 イラスト 無料」と検索したら、また「かわいいフリー素材集 いらすとや」さんがヒットしました。ここはなんでもそろってますね。お借りするのは何度目でしょうか。ありがたく使わせていただきます。