朝から雨模様。日中には雨が上がりましたが、東京の今日(12/14)の最高気温は6.4度と、今シーズン初めて10度にも届かなかったようです。さすがのワタシも寒く感じました。まあ汗をかかなくて済むのはありがたいんですけど。これから体調管理をしっかりせんといかんですね。
さて。今日のワタシはプロボクシングのWBA&IBF世界バンタム級タイトルマッチ、井上尚弥×アラン・ディパエン(タイ)を楽しみにしていました。井上にとって、WBCとWBOを含めた4団体統一へ向けた大事な一戦です。
しかし、この試合は地上波のテレビ中継がありません。これまでは録画であっても中継してくれていたので、最初に知ったときはガックリきました。どうやら、地上波の放映権料では井上のファイトマネーが払えなくなり、視聴料を支払って観戦するペイ・パー・ビュー(PPV)方式にするしかなかったようです。ザっと調べてみると、生配信するのは映像配信サービス「ひかりTV」とインターネットテレビ「ABEMA」で、価格は4000円。ワタシは仕事中でもあるし、ちょっと手が出ないですね。
ということで、午後8時からワタシはネットのライブ速報をチェック。ボクシングを活字だけで追うのは初めてです。いくつかのサイトを並行して見ていました。試合は序盤から井上ペースで進みますが、ディパエンもしぶとく、7ラウンドを経過。もしかしたら久しぶりに判定勝負になるか、と思いましたが、井上はさすがでした。8回、圧力をかけて最初のダウンを奪うと、再開後に勝負をかけ、レフェリーが試合をストップ。TKO勝ちを決めました。
これで井上は世界戦17連勝と自己の持つ日本記録を更新。通算の成績は22戦全勝19KOとなりました。何度か書いてきたように、データ&記録好きとしては、井上には無敗のまま引退してほしいと心から願います。
それにしても。やはり映像で見られないのはやはり淋しいですね。サッカーのワールドカップアジア最終予選、日本のアウェー戦もそうですが、今後のスポーツ中継は有料配信がメインになっていくんでしょうか。アナログおじさんはもうついていけなくなりそうです。