散髪は年1回。

雑記です。

井上尚弥、8回TKO勝ちで4階級制覇!

 猛暑日が続きます。東京の今日(7/25)の最高気温は36.6度。しんどかったですね。ただ、出勤時、ワタシより年上の60代とみられる2人組が、ネクタイにスーツ姿で涼し気に会話している姿を見て、思わずため息が出ました。ワタシはTシャツ姿で汗だくになっているというのに、この差はなんなんでしょうか。1日でいいので真夏の暑さを感じない、そんなカラダになってみたいです。

 さて。今日はなんといってもこれですね。東京・有明アリーナで行われたプロボクシング、WWBC&WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ。無敗の同級王者スティーブン・フルトン(29/米国)に挑戦した前4団体統一バンタム級王者の井上尚弥(30)が、8回1分14秒、TKO勝ちしました。

 ワタシはリアルタイムで見ることがかないませんでしたが、あとでニュース映像で確認。最初のダウンを奪うきっかけとなった右ストレートは強烈でしたね。そのあとのラッシュも見事。30歳初戦、階級を上げても最強を証明したといえます。井上が負ける姿は想像がつきませんね。

 今回の井上の勝利には、特記事項がズラリ。ざっと挙げてみます。

🥊戦績を25戦全勝22KOとし、自身の持つデビュー以来の無敗連勝記録を更新。KO率88%は日本歴代トップ

🥊区切りとなる世界戦20連勝。KO勝ちは18で、世界戦のKO率は驚異の90%

🥊スーパーバンタム級初タイトルで、井岡一翔(34)に続く国内2人目の世界4階級制覇達成

 このまま井上には、引退まで無敗をキープしてほしいと思います。そしてワタシが井上にぜひ達成してほしいのが、通算KO勝利数を25以上にすること。そうすれば、KO勝利数で日本選手歴代トップ10に入ることになる(はずな)のです。

 ……1986(昭和61)年発行のボクシング・マガジン増刊号『英雄伝説』の巻末に、「伝説のデータ・バンク」というデータ&記録好きにはたまらない企画がありました。そこに日本選手の通算KO勝利ランキングが出ており、確か10位タイが輪島功一柴田国明の25KOだったと記憶しています。それから40年近く経過した現在も、25KOを上回った日本人ボクサーはいません。今回、ウラをとろうと『英雄伝説』を自宅から引っ張り出そうとしたのですが、どこに置いたかわからなくなってしまい、断念せざるをえませんでした。

 見つかったらまた取り上げます。

スポーツナビからの画像です。デザイン、シンプルであっさりしていますね。