散髪は年1回。

雑記です。

ロッテ・佐々木朗希、5回2失点で3勝目。

 日曜日。3週連続となるロッテ・佐々木朗希ネタでいきます。4月10日のオリックス戦で28年ぶり16人目の完全試合を達成し、4月17日の日本ハム戦でも8回をパーフェクトと、17イニング連続で走者を一人も許さない歴史的なピッチングを見せていた佐々木が今日(4/24)、京セラドームのオリックス戦に先発しました。

 試合開始は午後1時。前週は地上波での生中継がありましたが今回はありません。そこでワタシはネットで経過を追うことに。佐々木はどこまでパーフェクトを続けることができるのか。期待が高まります。

 しかし、その思いはいきなり打ち砕かれました。ロッテが無得点に終わった後の1回裏、先頭打者の福田周平に初球をライト前へ運ばれ、パーフェクトピッチングは17イニング、連続アウトは52人でストップ。さらに3番・紅林弘太郎、4番・吉田正尚にも安打を打たれますが、ロッテのレフト・髙部瑛斗の本塁好返球もあり、何とか無失点で切り抜けました。佐々木が1イニングに3安打を浴びたのは今季初です。

 2回以降も佐々木はピリッとせず、毎回走者を出します。ネットでチェックしていたワタシはジリジリしていました。今日の佐々木のピッチングの結果は次のとおり。

[1回]右安打 遊飛  一安打 左安打 一邪飛
[2回]二ゴロ 右安打 空三振 遊ゴロ
[3回]死球  遊併殺 空三振
[4回]四球  遊ゴロ 三ゴロ 死球  空三振
[5回]右安打 四球  四球  投併殺 左中二 空三振

 佐々木は5回で降板。被安打6、奪三振4、与四球3、与死球2、失点2、自責点2、球数は90球でした。5回の失点は23イニングぶり。奪三振4は佐々木にしては少なすぎです。やはり、疲れと緊張があったんでしょうかね。本拠地と違って慣れないマウンドの影響もあったのかもしれません。そして、オリックス打線もさすがでした。プロとして、2回続けてやられっぱなしというわけにはいきませんわな。

 結論。佐々木朗希も人間ということです。たまにはこんな日もあるでしょう。データ&記録好きのワタシとしては今日、残念な結果に終わりましたが、佐々木が魅力的な投手であることに変わりはありません。また度肝を抜くピッチングを見せてくれることを期待して、次回の登板を待つとしましょう。

本文ではふれませんでしたが、試合は6-3でロッテが勝ちました。5回2失点の佐々木朗希が勝利投手で今季3勝目。前回は8回パーフェクトもチームが敗れたので、2試合ぶりの勝利投手となります。画像は千葉ロッテマリーンズの公式サイトからです。