散髪は年1回。

雑記です。

一億円拾得事件とJR福知山線脱線事故。

 休み明け、4月25日。この日は1980(昭和55)年に東京・銀座で一般人が1億円を拾った「一億円拾得事件」と、2005(平成17)年の「JR福知山線脱線事故」で知られる日です。ワタシはこの二つともに、よく覚えています。

 1億円は落とし主が現れなかったため、約半年後に拾得した人(名前も記憶していますが、あえて書きません)のものになりました。当時、ワタシははまだ田舎に住んでいたので、東京は本当にすごいところだ、と感心した記憶があります。今にして思えば、銀座で1億円ってありえませんね。「事件」としてしまうのも納得です。

 そしてJR福知山線脱線事故。事故後に繰り返し流れた映像が凄まじさを物語っており、衝撃的でした。あれからもう17年が経つとは。今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020、2021年は中止されていた追悼慰霊式が3年ぶりに営まれたようです。ある記事で読んだところによると、JR西日本では事故後に入社した社員が約6割に達する、とのこと。悲惨な事故を二度と起こさないためにも、風化させちゃいけませんね。

 4月23日に北海道知床半島で起きた観光船事故のその後も心配です。発生から3日目の今日、乗客乗員26人のうち、これまでに11人が見つかりましたが、全員の死亡が確認されました。もう、いたたまれない気持ちでいっぱいです。残りの方も早く見つかってほしい。奇跡を祈ります。

 ……今回は当初、集めていた500円玉硬貨が、いつのまにか200枚を超えていたことに気づいたので、〝やったぜ!〟のノリで書こうと思っていたのですが、JR福知山線脱線事故や観光船事故についてふれているうちに、とてもそんな気分じゃなくなってきました。500円玉硬貨は、近いうちに画像とともに取り上げます。

1980年の「一億円拾得事件」をきっかけに、4月25日は「拾得物の日」とされているようです(記念日協会では認定されていません)。ただし、正式な認定年はわからずじまい。きっちりしてほしいです。1億円のイラストは「イラストAC」さんからお借りしました。