散髪は年1回。

雑記です。

オリックス・山本由伸、今季4人目のノーノ―達成。

 書き始め、深夜3時半過ぎ。パソコンの機嫌は悪くありません。またいつのまにか寝ていて、先ほど起きた、という土曜日深夜にありがちなパターンです。

 今日(6/18)もちょっとしたことがいろいろありましたが、やはりベースボールのデータ&記録好きとしてはこの話題にふれないわけにはいきません。オリックスのエースで昨季の沢村賞投手、山本由伸がベルーナドームで行われた西武戦で、プロ野球史上97度目(86人目)となるノーヒットノーランを達成しました。達成したこと自体に驚きはなし。現役最強といっていい、実績十分の投手ですからね。

 これで今季、日本プロ野球ノーヒットノーランを達成したのは4人目となります。

 日にち    投手(所属)        相手  
 4月10日 ★佐々木朗希(ロッテ)    オリックス
 5月11日  東浜  巨(ソフトバンク) 西武
 6月7日 ◆今永 昇太(DeNA)   日本ハム
 6月18日 ◆山本 由伸(オリックス)  西武

 ★は完全試合、◆は準完全試合

 今月は7日に今永が達成しているので、2週間足らずで2人目。今永は許した走者が四球のひとりだけの準完全試合でしたが、今回の山本も5回2死から西武の6番・外崎修汰に与えた四球だけで、ほかに走者は許しませんでした。ワタシはニュース映像で見ただけですが、見事なピッチングだったと思われます。

 特記事項は次のとおり。

オリックスの投手で達成したのは、2012年10月8日の西勇輝(現阪神)以来で、前身の阪急時代から9人、10回目(1リーグ時代に石田光彦が2回達成)。球団別の達成回数は巨人16回(12人)、中日12回(12人)に次いでオリックスが単独3位に浮上。

⚾1シーズンに4度以上の達成は、1リーグ時代の1940年5人、1943年4人に次ぎ3度目で、2リーグ制後は初めて。パ・リーグで3人が達成したのも初めて。

⚾許した走者がひとりだけのノーヒットノーランは、前記今永以来18人、19度目。走者ひとりだけで完封する「準完全試合」も今永以来49人、52度目。

⚾西武は5月11日の東浜に次いで今季2度目のノーヒットノーラン負け。1シーズンにノーヒットノーラン負けを喫した回数は、1941年名古屋の4度(継投の2度含む)が最多で、2度以上は1971年西鉄以来、51年ぶり6度目。2ヶ月以上連続は1941年6~8月名古屋、1971年8、9月西鉄に次いで3度目。

 それにしても。何度か書いていますが、今季のプロ野球は〝投高打低〟に歯止めがかかりませんね。特に、今季のノーヒットノーラン4回は、いずれもパ・リーグのチーム相手に達成されているのが気になります。こうなったら、ソフトバンク楽天、ロッテ相手にノーヒットノーランを達成する投手に現れてもらいましょう。〝リーグの全チームがノーヒットノーランを喰らう〟、そんなシーズンになってもおかしくない気がしてきました。

NHKの「NEWS7」から撮影。それなりの尺を使って取り上げていましたね。