現在の時刻、4時20分過ぎ。前日より遅い書き始めです。まあ休日前なので、そんなにダメージはないとはいえ、ガックリはきますね。パソコンもこのあとどうなるかわからないので急ぎ目でいきます。
ソフトバンク・石川柊太が今日8月18日、本拠地ペイペイドームでの西武戦に先発、ノーヒットノーランを達成しました。ワタシはリアルタイムの映像を見ることができず(NHKのBS1で中継していました)、ネットで追う展開。でもまあ、去年3月にも石川は6回2死までノーヒットノーランを続けながら、ワタシがテレビで見始めたとたんにヒットを打たれたことがあったので(こちら)、その意味では見なくてよかったのかもしれません。
石川は与四球3、与死球1、奪三振8で投球数は127でした。今回の特記事項です。
🥎ノーヒットノーランは去年8月27日のソフトバンク戦で達成したコディ・ポンセ(日本ハム)以来、88人目、通算99度目。
🥎ソフトバンクでは去年5月11日西武戦の東浜巨以来4人目。同じ球団の投手が2年連続でマークしたのは、広島の1971年藤本和宏(中日戦)、1972年外木場義郎(巨人戦)以来51年ぶり。同一カードで2年連続達成は国鉄の1956年大脇照夫、1957年金田正一がともに中日戦で記録して以来で、パ・リーグでは初めて。
🥎石川は6月3日の広島戦から●●--●-●-と8試合に先発して4連敗中だった。4連敗以上の投手がノーヒットノーランを達成したのは史上初めて。
🥎石川は2013年育成ドラフト1位でソフトバンク入り。育成ドラフト出身選手の達成は、2019年千賀滉大(ソフトバンク=現メッツ)に次いで2人目。東京都出身では1998年川尻哲郎(阪神)以来。石川は都立の総合工科出身だが、都立高出身選手では初めて。
🥎西武がノーヒットノーランを喫したのは、去年6月18日のオリックス戦(ベルーナドーム)でオリックス・山本由伸に達成されて以来。去年の西武は5月11日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)でも東浜巨に大記録を喰らっていた。
昨季の日本プロ野球は完全試合を含めてノーヒットノーランが5回達成されたほか、〝未遂〟も多かったですから、今にして思うと異常なシーズンでしたね。このあと今季、ノーノーをマークする投手は現れるでしょうか。次の達成者は、記念すべき通算100度目のノー人ノーランとなります。
……ほかにも今日は中日・岡林勇希が歴代9位タイとなる29試合連続安打をマークし、日本記録まであと4試合に迫りました。昨季の阪神・近本光司は30試合でストップしています。岡林はどこまで伸ばせるか。データ&記録好きとしては、各メディアでもっと大きく取り上げてもよいと思いますが、そろそろ周辺が騒がしくなるかもしれませんね✨