散髪は年1回。

雑記です。

2022プロ野球ドラフト会議、終了。

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会開幕(11月20日)まであと1ヶ月。にしては正直、盛り上がりに欠けている気がします。ぶっちゃけ、ワタシも今の日本代表には魅力を感じていません。と言いつつ、ワールドカップが始まったら確実に見るのは間違いないんですけど。ま、これからですね。

 さて。今日10月20日、日本プロ野球のドラフト会議が開催されました。各チームの1巡目指名は次のとおりです。

日本ハム   矢澤 宏太(投手/日体大
中日     仲地 礼亜(投手/沖縄大)
ロッテ    荘司 康誠(投手/立大)
広島     斉藤 優汰(投手/苫小牧中央高)
楽天     荘司 康誠(投手/立大)
巨人     浅野 翔吾(外野手/高松商高
西武     蛭間 拓哉(外野手/早大
阪神     浅野 翔吾(外野手/高松商高
ソフトバンク イヒネ イツア(内野手/誉高)
DeNA   松尾 汐恩(捕手/大阪桐蔭高)
オリックス  曽谷 龍平(投手/白鷗大)
ヤクルト   吉村貢司郎(投手/東芝

 今年は12チーム中9チームが1位指名選手を公言したこともあり、もしかしたら史上初の抽選なしになる、なんて見方があったようですが、さすがにそうはならず。荘司康誠にロッテと楽天、浅野翔吾に巨人と阪神が競合し、荘司は楽天、浅野は巨人と、指名を公表していた両球団が交渉権を獲得しました。日本ハム、中日、広島、西武、ソフトバンク、DeNA、オリックス、ヤクルトは重複しなかったので〝一本釣り〟に成功です。なお、1位の抽選で外れたロッテは菊地吏玖(投手/専大)を、阪神は森下翔太(外野手/中大)を指名しています。

 2位以下は指名が重複することなく〝無風〟で、今年は静かなドラフトだった、といえるかもしれません。まあワタシは現場にいたわけでなく、テレビ中継も見ていないので、なんとも言えないのですが。

 今ふと思ったのは、最近〝スーパールーキー〟が現れていないな、ということ。大事に育てる、というチームの方針もあるのでしょうが、一ファンとしては1年目から超ド級の活躍を見せてほしい。平成以降、ワタシが認める〝スーパールーキー〟は、1990年の野茂英雄近鉄)、1999年の上原浩治(巨人)、松坂大輔(西武)の3人。彼らはルーキーイヤーだけではなく、その後も長く好成績を残し、そろってメジャーリーガーになりました。来季、この3人の系譜につながるプレイヤーが誕生してくれることを願って……今夜は寝ます。

今朝の日刊スポーツにはドラフトを前に「有力選手直前掲載」とする特集を組んでいました。それぞれ、氏名、ポジション、評価、生年月日、年齢、出身校、身長・体重、投打、50㍍走のタイム。遠投、球歴、目標とする選手、好きな有名人で構成。中には「目標とする選手」と「好きな有名人」のどちらかだけの記載の選手もおり、阪神に5位で指名された戸井零士(天理)は目標とする選手が9人組ガールズグループ「NiziU」になっていました。単なるチェックミスでしょうが、見ていて違和感がありありでしたね。