散髪は年1回。

雑記です。

「M-1グランプリ2022」→「ワールドカップ決勝」。

 陽は射していたものの寒い1日でした。今冬は寒くなるという予報が出ています。外れるといいんですけどね。

 さて。前日に続いて今日(12/18)の夜も、お笑い番組からワールドカップのテレビ観戦というパターンで過ごすことにしていました。たまたまなのですが、こんな日が続くのもたまにはよいものです。

 まずは今年の漫才日本一を決める「M-1グランプリ2022」から。夕飯を早めに済ませ(酒は飲まず)、午後6時半にはテレビの前に陣取りました。

 敗者復活を含めた今回出場の10組のうち、ワタシが初めて漫才を見るコンビは7組。その意味では新鮮です。トップバッターのカベポスターは初見。「大声コンテスト」、予想以上によかったです。ワタシの評価は〇。続く真空ジェシカも〇ですが、ツッコミのガクの声が聞き取りにくくてややストレスでした。

 順にいきます。オズワルドとロングコートダディは〇。このあとの6組はすべて初見のコンビです。さや香は◎、男性ブランコとダイヤモンドは△、唯一の女性コンビ、ヨネダ2000はワタシにはよさがわからず×、キュウは△、ウエストランドは◎。ファイナルラウンドにはさや香(667点)、ロングコートダディ(660点)、ウエストランド(659点)の3組が進出となります。ウエストランドと4位の男性ブランコ(650点)の差は9点。まあ妥当なところでしょう。

 ワタシはここ何年か見ていて、ファーストラウンドよりファイナルのほうが面白かった、というコンビはいません。おそらく今年もそうなるかもな、と覚悟していました。が、その予想は大きく裏切られました。

 ファイナルラウンドのトップバッターはウエストランド。勢いがありました。最後に登場したファーストステージと同じ「あるなしクイズ」ネタ。見ていて痛快でした。ワタシの評価は◎。まだ2組残っていましたが、優勝はウエストランドで決まりだろうと確信しましたね。

 2番手のロングコートダディは△。ファーストラウンドのマラソンネタが秀逸だったので物足りなく映りました。大トリのさや香は〇。ウエストランドがいなければ優勝もあったと思います。

 最終的な結果は審査員7人のうちウエストランドが6票を獲得。満票じゃなかったのは意外でした。今年は去年、おととしよりも大いに楽しめました。

 

 深夜0時からはワールドカップカタール大会決勝、アルゼンチン×フランス。先に結果を書きます。3-3で決着がつかず、PK戦の末にアルゼンチンがフランスを破り、1986年メキシコ大会以来、36年ぶり3回目の優勝を果たしました。

 いや~すごいゲームでした。前半を終了した時点でアルゼンチンが2-0とリード。このままアルゼンチンが逃げ切るとふんでいたら、後半はフランスのペースで2-2の同点に追いつき、延長戦に突入します。

 延長前半は両チーム無得点。そして延長後半4分、アルゼンチンがメッシのゴールで3-2と勝ち越したときはさすがにこれで決まるだろうと思われました。しかし、そうはならず。延長後半11分、フランスはPKでまたも同点に追いつき、その後はお互いチャンスがありましたがともに勝ち越せず、勝負はPK戦に持ち込まれます。

 1人目はともに成功。このあとは明暗が分かれました。フランスは2人目、3人目ともに失敗し、アルゼンチンはいずれも成功。4人目、フランスは成功させますが、アルゼンチンもしっかりと決め、死闘に決着がつきました。

 現在の時刻は深夜3時10分過ぎ。見ているほうも疲れました。フランスは史上3ヶ国目の連覇ならず。これは開幕前に予想されたデータどおりです。このほか、今年も継続されたジンクスは、「ワールドカップはすべて自国の監督が率いたチームが優勝」「今年もトップシードの国が優勝」といった定番のモノでした。

 なにはともあれ、32チームで開催される最後のワールドカップは幕を閉じました。次回2026年大会からは48チームと出場が大幅に増えます。どんな展開が待っているでしょうか。

今朝の朝刊には、「M-1」と「ワールドカップ(WORLD CUP)」でともに王者が決まるということで、見開きで広告が掲載されていました。上下どちらから見ても同じデザイン。「M」を逆さにすると「W」になるので、これに関連づけたアイデアモノの広告といえます。