まずは３月12日に初日を迎える大相撲三月場所から。日本相撲協会は今日（２／27）、新番付を発表しました。ワタシが推す正代は先場所、２桁の勝ち星を挙げれば大関に復帰できましたがあえなく負け越し、三月場所は平幕、西前頭筆頭に降下。このままズルズルいくことなく、もうひと花もふた花も咲かせてほしいですね。
新入幕は金峰山（きんぼうざん／25／カザフスタン出身／木瀬部屋）と武将山（ぶしょうざん／27／茨城県出身／藤島部屋）、北青鵬（ほくせいほう／21／北海道出身／宮城野部屋）の３人。同一場所で新入幕が３人以上誕生するのは2019年三月場所（友風、照強、大翔鵬）以来となりました。将来の角界を背負って立つことになる力士がこの中から出てくることを期待します。
このほかワタシが気になったのは、大関＆優勝経験者の栃ノ心が西前頭11枚目から西十両２枚目に、優勝経験者の逸ノ城が東前頭７枚目から東十両３枚目に、そして去年の十一月場所、幕内で史上５人目となる初日から15連敗を喫した照強が西十両10枚目から西幕下筆頭に降格したこと。悲壮感が漂います。なんとかはい上がってくれ、としか言えません。
なお、先場所14勝１敗で十両優勝を果たした大関経験者の朝乃山は東十両筆頭と、幕内復帰を惜しくも逃しました。とはいえ今場所大勝ちすれば、五月場所は大きく番付を上げることが確実。朝乃山には大いに土俵をかき回してもらいましょう。
前置きが長くなりました。今回は今朝の出勤時の出来事です。電車がある駅を発車し、もう少しで次の駅に到着する、と思った瞬間、急ブレーキがかかりました。しばらくして「前の駅で緊急停止ボタンが押された模様です。安全の確認がとれるまでしばらくお待ちください」と車内アナウンスが入り、電車はそのまましばらく停車します。
ワタシは座ってスポーツ新聞を読んでました。発車するまでどれぐらいかかるのか。とりあえず、待つしかありません。すると、同じ車両のドア側に立っていたスーツ姿の男性（おそらく30代）が、急にそわそわし始め（たように見え）ました。ワタシは妄想します。彼は次の駅に着いたらソッコーでトイレに行くつもりでいたのではないでしょうか。それが予期せぬ緊急停車。限界が近づいているので、相当やばい状況に追い込まれている……。
やがて「安全の確認がとれましたのでまもなく発車します」とアナウンスがあり、電車は動き出しました。停まっていたのは時間にしたら３～４分ぐらいだったと思います。電車は次の駅に到着。件の彼は予想どおり降ります。しかし、急ぐそぶりは微塵も見せず。つまり彼はトイレに行きたかったわけではなかった、ということです。そわそわしていたように見えたのは、ワタシの気のせい。そう結論づけるしかありません。
ワタシの妄想も当てにならんことがわかりました。それでも、これからも懲りずにしていきます。
