侍ジャパンの歓喜から一夜。この2週間、ワタシも含めて世間はWBC一色でしたが、まだしばらくは日本国中が余韻に浸っていそうですね。中にはウンザリしている人たちもいるでしょうが。ひとまずこの結果が日本野球の起爆剤になるといいなと思います。
ワタシも注目していたWBC決勝(日本時間3月22日、対アメリカ)の視聴率が今日(3月23日)発表され、42.4%だったことがわかりました(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。平日午前中の放送でこの数字は驚異的です。前日、春分の日に行われたメキシコとの準決勝の視聴率、42.5%との差はわずか0.1%でした。
今大会、日本は7試合を戦い、視聴率はすべて40%以上を記録。当然ながら7試合とも歴代の視聴率で10傑入りしています。
⚾︎WBCの歴代視聴率トップ10⚾︎(関東地区の平均世帯視聴率)
視聴率(%) 放送日 相手 スコア 放送局
1 48.7 2023年3月16日㊍ 準々決勝 イタリア ○9-3 テレ朝
2 44.4 2023年3月10日㊎ 1次R② 韓国 ○13-4 TBS
3 43.4 2006年3月21日㊋ 決 勝 キューバ ○10-6 日テレ
4 43.2 2023年3月12日㊐ 1次R④ オーストラリア ○7-1 テレ朝
5 43.1 2023年3月11日㊏ 1次R③ チェコ ○10-2 テレ朝
6 41.9 2023年3月9日㊍ 1次R① 中国 ○8-1 TBS
7 42.5 2023年3月21日㊋ 準決勝 メキシコ ○6-5 TBS
8 42.4 2023年3月22日㊌ 決 勝 アメリカ ○3-2 テレ朝
9 40.1 2009年3月20日㊎ 2次R 韓国 ○6-2 TBS
10 37.8 2009年3月7日㊏ 1次R 韓国 ○14-2 テレ朝
※Rはラウンド、2023年の◯数字は試合順
テレビ局にとって、WBCは最優良ソフトと言えますね。ただ、それも侍ジャパンのメンバーしだい、でしょうか。今大会のMVPに輝いた大谷翔平(エンゼルス)は次回大会(2026年3月)にも出場意欲を見せているようですが、先のことはまだわかりません。まずは毎シーズン、ケガをすることなく乗り切ってほしいですね。
さて。久しぶりに万歩計〝新・平成の伊能忠敬〟のネタです。今朝方、歩いていてふと目をやると、画面に「アキタ トウチャクジャ」と表示されていました。先ほど調べたら、北海道に到着したのが去年の2月2日。それから1年1ヶ月と3週間かかって、北海道を踏破したわけです。
歩いた距離で日本地図を完成させるこの万歩計を使い始めてもう10年目。何度かここでも書いてきたように、さすがにガタがきています。去年は1日に何度もリセットされることが多々あり、相当数の歩数がカウントされませんでした。さらに、電池の交換をすぐしなかったせいで、それまでの歩数が消えてしまったこともあります。ザッと見積もっただけで、10万歩近く損しているのではないかと。
つまりは本来ならもっと早く秋田に到着してもおかしくないところでした。が、こうした事情もあって長引いてしまいました。最近は万歩計の調子もだいぶよく、リセットされることもなくなってきたので、今後はペースを上げていく……ことなく、ムリせずのんびり歩いていきます。