前日の4月12日、巨人戦に先発した阪神・村上頌樹が7回までパーフェクトピッチングを続けながら降板させられたのは記憶に新しいところです。野球ファン並びに記録&データ好きを落胆させましたが、今日(4/13)もドキドキする展開が待っていました。
埼玉県の県営大宮公園野球場で行われた西武×ロッテ戦で、西武の先発・今井達也が快投を見せたのです。例によってワタシはネットで経過を追う展開。今井はロッテ打線に四死球の走者は出すものの、安打を許しません。6回を終えた時点で投球数は74球と快調なペース。今井が〝ノーノー〟を達成するにおいがぷんぷん漂います。
7回は先頭打者を四球で出塁させるも続く打者を併殺打に打ち取り、さらにセカンドのエラーがありましたが無失点で切り抜けます。投球数は89球で残りはあと2イニング。スコアは3回裏に西武が2点を取り、2-0とリードしていましたが、もう追加点はいいので早く攻撃を終わらせてほしかったですね。
ワタシは今井がノーヒットノーランをすると確信していました。8回表、先頭をセカンドゴロで1死。残るはあと5人です。しかし、続くロッテの7番・安田尚憲にレフト前に運ばれ、大記録達成はならず。映像では全然見ていないのに、ドッときました。
それでも、今井は続投します。9回は1死から四球と安打で一・二塁のピンチを迎えましたが後続を抑え、今季12球団一番乗りで完封勝利を挙げました。今井にとっては2年ぶり3度目の完封勝ちとなります。
いやあ~惜しかったですね。2日続けて大記録にニアミス。そういえば昨季は完全試合を含めてノーヒットノーランが5度達成されたほか、〝未遂〟も多々ありました。今季ももしかしたらそんな展開になるかも。そんな期待を抱かせる夜でした。