帰宅時、地元の駅前にある24時間スーパーへ寄ったときのこと。時刻はもう午後10時を回っていたので、惣菜や刺身等の値段が下がっているだろうとふんだワタシは、鮮魚コーナーへ向かいました。サーモンの刺身が安くなっていたら買うつもりでいたのですが、刺身はほとんど売り切れ。なにかがひとつ、残っているだけでした。
とりあえずワタシはそれを手に取ります。それは「海鮮盛３盛（刺身）白つまなし」で、正規の値段が貼られた上に「お値下げ品」のシールが貼られていました。値段によっては買うか、と思って目をやると、なんと元の値段より高くなっていてビックリです。
元の値段が650円、お値下げ品が704円。値下げどころか、54円も高くなっています。これはどうしちゃったのか。考えられる理由は２つあります。
①値下げの指示をする店側の人間が、ボーッとして間違えた値段をつけて、気づかずに貼ってしまった
②別の客がほかの商品に貼ってあったお値下げ品シールをうまく剥がし、この海鮮盛３盛に貼り付けた
ワタシはスマホを取り出してパチリ（下の写真）。近くに客がいたのでこの１枚だけしか撮れませんでした。もちろん、購入することはなし。結局、家人から頼まれた物だけを買って店を出ます。今日（４／25）は特に書きたいというネタがなかったので、この刺身をテーマにすることに決め、帰宅しました。
改めて、スマホで撮った画像をチェックしたところ、「お値下げ品」のシールには、〝「税込950.40円の品」から「190.08円引」〟と明記されていることが判明。つまり、元の値段が650円（税込702.00円）の「海鮮盛３盛」を値下げしたものではないわけです。店側の人間が、税込702.00円の商品を税込950.40円と見間違うのは考えにくいし、やはりこれは、上記の考えられる理由の②、「別の客がほかの商品に貼ってあったお値下げ品シールをうまく剥がし、この海鮮盛３盛に貼り付けた」ということになりそうです。
貼り付けた場面を見たわけではないので、あくまで仮定の推理ですが、これはいかんでしょう。こんなことをして、何が楽しいのか。まさか過去に何度もやっていたとしたら、許しがたい行為です。無性にやるせなくなってきました。さっさと寝ます。
