予定どおり、本日(6/4)は午前中に所用で出かけ、けっこうヘロヘロになりました。昼過ぎに帰宅し、少しだけ、と横になっていたらいつのまにかうとうと、グーグー。体力の衰えを実感せざるをえませんでしたね。
ハッとして時計を見たらもう午後6時半になるところ。ワタシはあわててテレビの前へ向かいます。そう、今日は陸上の日本選手権最終日で、午後6時35分から最終種目の男子100メートル決勝が行われることになっており、リアルタイムで見ようと思っていたのです。
なんとか間に合いました。今日の午後3時前に実施された準決勝を見ていなかったので、決勝には誰が進出したか、把握していません。8人中、知っているのは3人だけだったのはまあそんなもんでしょう。
やはり本命は、日本歴代2位の9秒97の自己ベストを持つ前回王者のサニブラウン アブデルハキーム。前日の予選では全体1位のタイムで通過していました。ただ、準決勝では日本歴代3位の9秒98の自己ベストを持つ小池祐貴に敗れて2位通過だったようで。もしかしたら万全の状態ではないのかも――そんな予感がします。
レースは1回でスタートせず。6レーンの本郷汰樹にイエローカードが出されました。ふう。改めてのスタート。結果は予想外(?)になりました。優勝したのは第4レーンの坂井隆一郎で、タイムは10秒11。中盤の加速は見事でした。大会初優勝です。
2位は栁田大輝で10秒13、3位は小池祐貴で10秒18。サニブラウンは10秒59で最下位に終わりました。どうやら左足がつったようで、準決勝でも違和感があった模様。それでもまあ、この日で終わりではないですからね。昨夏の世界選手権で日本人初のファイナリストになった走りに、さらに磨きをかけてほしいと思います。