散髪は年1回。

雑記です。

藤子・F・不二雄SF短編ドラマ。

 休み明け、月曜日というのに友人と飲みに行ってしまいました。外で飲むのはどれぐらいぶりか。まったくもって予定外でしたが、楽しい時間を過ごせたのでよしとします。帰宅後は案の定寝てしまい、先ほど起きたところ。現在、NHK総合で放送中の「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」をテーマにサクッといきます。

 ワタシはファンになった最初の漫画家が藤子不二雄でした。ⒶとF、ほとんどの単行本を持っています。王道の作品以外に、ⒶのブラックユーモアシリーズとFのSF短編集はやはりたまらない面白さ。今回、FのSF短編がドラマ化されるということで、心待ちにしていました。

 ドラマのラインナップは以下の10本。原作はすべて読んでいます。

「おれ、夕子」
メフィスト惨歌」
「定年退食」
「テレパ椎」
「昨日のおれは今日の敵」
「親子とりかえばや」
「流血鬼」
「箱舟はいっぱい」
「どことなくなんとなく」
「イヤなイヤなイヤな奴」

 このうち、前半の5作品はチェックしました。セリフはほぼ原作どおり。どれもFの世界観がよく出ていると思います。1本15分という短さがよいですね。残りは5本、この中でワタシが最も楽しみなのが最後の「イヤなイヤなイヤな奴」。原作を読んだときはそのストーリーにうなりましたから。キャストが誰なのか情報を仕入れず、先入観なしに見ます🚀

書棚から引っ張り出してきた『藤子不二雄SF傑作選 超兵器ガ壱號』(双葉社/1982年5月9日初版)です。Fの作品集ではありますが、まだⒶとFに分かれる前なので、藤子不二雄名義。本書には、今回ドラマ化された「テレパ椎」と「メフィスト惨歌」を含む9篇が収録されています。残る7本も傑作ぞろいなので、ぜひ次回、ドラマ化してもらいましょう。