散髪は年1回。

雑記です。

ヘアドネーション。

 ついに、というかようやく、ですね。2021年の6月20日以来、約2年1ヶ月と2週間ぶりに髪を切ってきました。東京の今日(8/5)の最高気温は35.9度の猛暑日。そんな暑い中、午前中に買い物に出かけて汗だくになり、ワタシはなぜここまで髪を伸ばしているんだろう、ふとそんな気になったのです。

 そこで今日、〝断髪式〟を決意。だらだらと2年以上切らずに伸ばしていたのて、ワタシの髪の毛はけっこうな長さになっていました。せっかくだからヘアドネーションができるところに行くことに。ネットでいろいろと調べて、目星をつけて電話すると、1軒目はもうヘアドネーションをやっていない、と言われて断念。なかなか近場では難しいかな、と隣の駅名を入れて検索し、よさげなところがあったので再び電話で問い合わせます。

 もしここもダメだったらヘアドネーション関係なく切りに行こう、と思いつつ聞いてみると、やってますよ、との返答。電話に出た方の対応がとてもよかったので、お願いすることにしました。完全予約制の店らしく、場合によっては今日はムリかも、と覚悟したのですが、16時以降ならO.K.ですよ、とのこと。ホッとしましたね。

 念のため、髪を洗って自然乾燥で乾かし、いざ、出発。店に到着して中に入ります。ワタシにとっては人生初の美容院。ドキドキしました。検温&手を消毒後、案内されて椅子へ座ります。ヘアドネーションの条件は最低31センチ。ワタシの髪を見て、おそらく店長の女性が長さ足りてるかな、とつぶやいたので少し不安になりましたが、計ってみたら余裕で31センチを超えていました。

 これでひと安心。汗が引っ込むのを待って、ヘアドネーション開始です。まず少しずつゴムでまとめたあと、ハサミが入りました。ワタシの髪はかなりボリュウムがあるようで、予想以上にとれたようです。それを見せてもらい、スマホでパチリ。改めて、よくまあここまで伸ばしたな、と我ながらあんぐりです。

 続いて、髪型はどうしますか、と聞かれて、とにかく短めに、と注文。ワタシとしてはいつものスポーツ刈りにしてもらうつもりでいたのですが、店長が「前髪はすこし長くして、ツーブロックにしましょうか」と言うのでまかせることにしました。結果的にはこれが大正解。いい仕上がりとなりました。これまた人生で初めて、仰向けでシャンプーしてもらったのも新鮮でしたね。

 料金はふだん行く散髪屋の倍以上かかりました。それでも、この店にしてよかったです。

髪を切りに出かける前、家族に撮ってもらいました。まるで女性のようですね。

ヘアドネーションの準備で髪をまとめたところです。こちらはお店の方に撮影をお願いしました。

寄付するワタシの髪の毛になります。上にあるのが30センチの定規なので長さに問題はなし。白いものがあるのはいたしかたない。右に写っているのはワタシの扇子です。

帰宅後に撮影。美容院の方から、髪の毛にヘアゴムでしばっていた癖がついている、と言われましたが、そのうち元に戻る、とのことでした。

 満足して帰宅すると、FIFA女子ワールドカップオーストラリア・ニュージーランド大会の決勝トーナメント1回戦、日本×ノルウェーはもう始まっていました。スコアは1-1。なでしこジャパン、今大会初失点です。もしかしたら……と一瞬イヤな予感がしましたが、そんな心配は無用でした。後半に2点取って3-1で勝利。準優勝した2015年カナダ大会以来、2大会ぶりの8強入りを決めました。次戦は8月11日㊎、4強進出をかけてスウェーデン-米国の勝者と対戦します。ここまできたら、とことんいってほしいですね。2011年以来、2度目の優勝を期待したくなります。

 なでしこジャパンのあとはテレビ朝日で「ファン1万人がガチで投票 記憶に残るスゴい高校球児BEST20 高校野球総選挙」を視聴。結果は以下のようになりました。右は番組でつけたキャッチフレーズです。

1位 松坂大輔(神奈川・横浜)   平成の怪物
2位 松井秀喜(石川・星稜)    ゴジラ
3位 斎藤佑樹(東京・早実)    ハンカチ王子
4位 清原和博(大阪・PL学園)  甲子園最強スラッガー
5位 田中将大(北海道・駒大苫小牧)北の怪物
6位 桑田真澄(大阪・PL学園)  甲子園史上最年少優勝投手
7位 大谷翔平(岩手・花巻東)   高校生史上初! 伝説の160キロ
8位 ダルビッシュ有(宮城・東北) 東北のスーパーエース
9位 江川卓(栃木・作新学院)   昭和の怪物
10位 藤浪晋太郎大阪桐蔭)    なにわの剛速球投手
11位 荒木大輔(東京・早実)    アイドル顔負け大ちゃんフィーバー
12位 吉田輝星(秋田・金足農)   金農旋風の立役者
13位 太田幸司(青森・三沢)    元祖甲子園のアイドル
14位 根尾昂(大阪桐蔭)      文武両道プレーヤー
15位 清宮幸太郎(東京・早実)   超高校級ホームランバッター
16位 佐々木朗希(岩手・大船渡)  令和の怪物
17位 松井裕樹(神奈川・桐光学園) 神奈川のドクターK
18位 菊池雄星(岩手・花巻東)   東北の快速左腕
19位 中田翔大阪桐蔭)      規格外の怪力スラッガー
20位 原辰徳(神奈川・東海大相模) 甲子園父子鷹スラッガー

 この結果になんやかやとケチをつけるのは野暮ってもんでしょう。ちなみにワタシが選ぶなら1位は、誰が何と言おうと清原和博です。

 日付変わって日付変わって8月6日、原爆の日阪神甲子園球場で第105回全国高校野球選手権大会が開幕します。〝災害級の暑さ〟が続く中、無事に大会が終わるのを願うのみですね。

テレビ画面から撮影。番組自体は懐かしい映像や初めて見る映像&初めて聞く証言もあって、ワタシは楽しめました。