まずは今朝の出勤時の出来事。雨が降っていました。マスクを手に持ち、傘をさして最寄りの駅まで歩いていると、どうしたことかマスクが手から離れて落ちてしまいました。なんと、手に持っていただけなのに、ひもの部分がとれてしまったのです。まいりました。このマスクは2年前に買ったもので、今のマスクに比べてひもの接着部分が弱いんでしょうね。ただまあ、バッグに予備のマスクはないし、これでマスクをつけることはできません。もう開き直るしかなかったです。
ひもの部分が切れたマスクを手に持ち、電車へ。ガラガラではなかったので、ワタシは立ってスポーツ紙を読みます。傘は立てかけておきました。やがて乗り換えの駅に到着。このとき、どうしたことかワタシは傘をとるのを忘れてしまっていました。しかも、そのことに気づくことなく、職場のある最寄り駅へ。改札を出て、雨がやんでいたのでそのまま歩いていて、あれっとなりました。ここでようやく傘がないことに気づいたのです。ビニール傘とはいえ、ガックリきました。
とはいえもうあとの祭り。マスクのひもがとれ、傘を忘れるというなんとも波乱含みのスタートとなりました。とりあえずこのあと、晴れてくれてよかったです。
さて。第104回全国高校野球選手権大会は今日(8/18)、準々決勝の4試合が行われました。結果は次のとおり。
第1試合 仙台育英(宮城)6-2 愛工大名電(愛知)
第2試合 近江(滋賀)7-6 高松商(香川)
第3試合 下関国際(山口)5-4 大阪桐蔭(大阪)
第4試合 聖光学院(福島)10-5 九州学院(熊本)
2日前、ワタシは過去に夏の大会で優勝経験のない県の代表である仙台育英、近江、聖光学院の3校に勝ち上がってほしいと書きましたが、そのとおりになりました。ちょっとビックリです。そして、ダントツの優勝候補といわれた大阪桐蔭がまさかの逆転負け。3度目の春・夏連覇はなりませんでした。
4強の地区の内訳は、東北2、近畿1、中国1。東北勢2校が4強入りするのは、1989年(仙台育英=準V、秋田経法大付)、2013年(花巻東/岩手、日大山形=ともに4強敗退)に次ぐ3度目です。仙台育英は7年ぶり3度目、近江は2年連続3度目、下関国際と聖光学院は初の4強進出。4校とも春夏通じて優勝経験はありません。
休養日を挟んで8月20日(土)に行われる準決勝の顔合わせは、
第1試合 仙台育英 9:00 聖光学院
第2試合 近江 11:30 下関国際
となりました。第1試合は東北対決です。準決勝で東北勢同士が激突するのは史上初のこと。これも2日前、ワタシは決勝が仙台育英と聖光学院のカードになったら言うことなし、と書きましたが、どちらが勝っても東北勢が決勝に進むことになるのでよしとします。東北勢の決勝進出は、2018年夏の金足農(秋田)以来、春夏通算13度目。東北勢悲願の初優勝へ、準決勝第1試合を勝ち上がるのは仙台育英か、聖光学院か。そして、第2試合を制するのは甲子園3季連続4強の近江か、優勝候補大本命の大阪桐蔭を破り勢いに乗る下関国際か。残り3試合、最後まで楽しめそうです。