まさかこんなに大差がつくとは思いませんでした。今日(8/23)行われた夏の甲子園、第105回全国高校野球選手権大会の決勝戦。神奈川県代表の慶応が史上7校目の連覇を狙った宮城県代表の仙台育英を8-2で破り、1916(大正5)年の第2回大会以来、107年ぶり2度目の優勝を果たしました。
慶応 210050000|8
仙台育英 011000000|2
ワタシはリアルタイムで観戦することができず、ネットで追う展開。初回、慶応は先頭打者の丸田湊斗が先制ソロを放ち、この回もう1点を追加してペースをつかみました。2回にも丸田のタイムリーで1点を追加。仙台育英に2、3回に1点ずつを返され1点差に迫られるも、5回、打者一巡の猛攻で5点を奪って突き放します。
これで勝負あり、でしたね。仙台育英はその後得点を挙げることができず。ネットでは慶応の「大応援団」の圧力に屈した、とする記事が出ていましたが、ワタシは見ていないのでどれほどのものだったのかはわかりません。決勝にまで進出してきたチームが応援ごときで影響を受けるとは考えにくいですけど。
そういえば職場では、宮城県出身の男性(40代)がガックリきていました。仙台育英が序盤からリードされる展開にイライラ気味。ついには「もう神奈川県生まれのヤツとは口きかない」と言い出す始末です。まあ、その気持ちはわからなくもありません。ここまできたら勝ってほしかったでしょうから。
なにはともあれ、大会は無事に終わりました。ワタシはだいぶ前からシステムを大幅に変える時期にきていると思いますが、今後も夏の甲子園大会は酷暑の中で開催されていくんでしょうね。データ&記録好きとしてはまだまだ大会が続いてほしいところもあるし、ビミョーな気分です。