散髪は年1回。

雑記です。

阪神日本シリーズ進出決定、オリックスは王手。

 プロ野球クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージはセ・パともに今日(10/20)が第3戦。まずセ・リーグはリーグ優勝の阪神が広島(リーグ2位)に4-2で勝利し、無傷の3連勝でアドバンテージを含む4勝として2014年以来、9年ぶり7回目の日本シリーズ進出を決めました。

 セ・リーグの優勝チームによるCSファイナルステージ無敗突破は、昨季のヤクルトに続いて5度目となります。阪神は3試合連続スタメン野手が同じで、すべて0-1からの逆転勝利。今季の阪神の戦いには余裕を感じますね。12球団最年長、65歳の岡田彰布監督のなせる業、といったところでしょうか。

 一方のパ・リーグは、オリックス(リーグ優勝)がロッテ(リーグ2位)に2-0で完封勝ち。アドバンテージの1勝を含めて3勝1敗とし、3年連続の日本シリーズ進出に王手をかけました。オリックスはリーグ3連覇しただけあって、さすがの戦いぶり。第4戦に引き分け以上で突破が決まります。ロッテが日本シリーズに進出するには、ここから3連勝するしかありません。個人的にはしんどい気がします。

 ということで今季の日本シリーズは、関西に本拠地を置くチーム同士の対決になりそうな気配が漂ってきました。もしそうなれば1964年の南海(現ソフトバンク)×阪神以来、59年ぶり2度目。前回の〝関西対決〟は南海が4勝3敗で日本一となりましたが、最終第7戦は東京オリンピックの開幕日(10月10日)と重なり、世間の注目は例年に比べて低かったようです。ビッグイベントがない今季は大いに盛り上がりそう……ってまだ決まっていませんね。正式にカードが決定したら、また取り上げます。

日本野球機構の公式サイトから、今季のセ・リーグクライマックスシリーズの結果です。ファーストステージ、ファイナルステージとも、終わってみればあっさり決着しました。