10月も今日(10/21)で3週間が経過。今朝、朝刊のテレビ欄を見て、オオッと思いました。テレビ朝日午後10時からの「ザ・ニンチドショー!!」という番組のサブタイトルが「昭和平成スポーツ伝説 世紀の一戦ランキング」だったのです。続けて「長嶋巨人10.8決戦」「猪木アリ&辰𠮷薬師寺」「イチロー」とあって、これは見逃すわけにはいきません。すぐにタイマー録画しました。
ただ、番組はまだ見ていません。楽しみはもう少し先にとっておくということで。それにしてもテレ朝はランキング好きですねえ。果たしてワタシをうならせる内容なのかどうか。永久保存版になっていることを期待したいです。
さて。2023年日本シリーズの対戦カードが今日、決まりました。パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦、オリックスがロッテに3-2で勝利。アドバンテージの1勝を加えて4勝1敗とし、28日から京セラドーム大阪で、セ・リーグのCSを制した阪神と対戦します。終わってみれば両リーグとも、2位に10ゲーム以上の差をつけてリーグ優勝したチームが順当に勝ち上がりました。
阪神とオリックスが日本シリーズで両者が対戦するのは初めて。前日にふれたとおり、関西に本拠地を置くチーム同士の対決は、1964(昭和39)年の南海(現ソフトバンク)×阪神以来、59年ぶり2度目です。両者の過去のシリーズの結果は次のとおり。
🐯阪神 ★は日本一
開催年 対戦相手 星取表 監督
1962(昭和37)年 東映 〇〇△●●●● 藤本定義
1964(昭和39)年 南海 ●〇〇●〇●● 藤本定義
1985(昭和60)年 西武 〇〇●●〇〇 吉田義男★
2003(平成15)年 ダイエー ●●〇〇〇●● 星野仙一
2005(平成17)年 ロッテ ●●●● 岡田彰布
2014(平成26)年 ソフトバンク 〇●●●● 和田豊
今回が2014年以来、9年ぶり7回目の出場です。岡田監督がシリーズの指揮を執るのは2005年以来、18年ぶり2回目。前回はロッテに第1戦から1-10、0-10、1-10、2-3と屈辱的な4連敗を喫しました。ワタシも阪神のあまりの惨敗ぶりは鮮明に覚えています。岡田監督はそのときの借りを返したいところでしょう。
🐂オリックス ★は日本一
開催年 対戦相手 星取表 監督
1967(昭和42)年 巨人 ●●●〇〇● 西本幸雄
1968(昭和43)年 巨人 〇●●●〇● 西本幸雄
1969(昭和44)年 巨人 ●〇●●〇● 西本幸雄
1971(昭和46)年 巨人 ●〇●●● 西本幸雄
1972(昭和47)年 巨人 ●●〇●● 西本幸雄
1975(昭和50)年 広島 △〇〇△〇〇 上田利治★
1976(昭和51)年 巨人 〇〇〇●●●〇 上田利治★
1977(昭和52)年 巨人 〇〇●〇〇 上田利治★
1978(昭和53)年 ヤクルト 〇●〇●●〇● 上田利治
1984(昭和59)年 広島 ●〇●●〇〇● 上田利治
1995(平成7)年 ヤクルト ●●●〇● 仰木彬
1996(平成8)年 巨人 〇〇〇●〇 仰木彬★
2021(令和3)年 ヤクルト 〇●●●〇● 中嶋聡
2022(令和4)年 ヤクルト ●△●〇〇〇〇 中嶋聡★
こちらは3年連続15回目の出場。中嶋監督は就任1年目から3年連続の出場で、これは1986~88年の森祇晶監督(西武)以来2人目です。そして、日本シリーズに3年以上続けての出場は、2017~20年ソフトバンク以来、12チーム目。オリックスは上表どおり阪急時代の1967~69年、1975~78年に続いて3度目となり、3年以上連続出場の回数は巨人(1951~53年、1956~59年、1965~73年)、ソフトバンク(1951~53年、1964~66年、2017~20年)、西武(1956~58年、1985~88年、1990~94年)に並んで最多となりました。また、CSが導入された2007年以降、リーグ3連覇でシリーズ3年連続出場を果たしたのは今回のオリックスが初めてとなります。2007~09年巨人、2012~14年巨人、2016~18年広島はリーグ3連覇中にシリーズ出場を1度逃しており、2017~20年に4年連続出場したソフトバンクは公式戦の順位が優勝→2位→2位→優勝でした。
2度目となる関西対決は〝虎〟と〝猛牛〟のどちらに軍配が上がることになるでしょうか。