散髪は年1回。

雑記です。

ワールドシリーズ&日本シリーズ、第2戦を終えてともに1勝1敗。

 その前に、まずは先ほど(と言っても3時間近く前です)Eテレで放送された「NHK特集」から。日本シリーズ開催に合わせたのかどうか、「江夏の21球」が再放送されたのです。さすがNHK、やってくれますねえ。

 古いベースボールファンならご存じのように、「江夏の21球」は1979(昭和54)年の日本シリーズ近鉄×広島の第7戦で広島の江夏豊が9回裏に投じた全21球に焦点を合わせた山際淳司の短編ノンフィクション。当時中学生だったワタシもこの試合はリアルタイムで見ていました。そして、山際淳司の作品も読んでいます。

 「NHK特集」はこれをもとに、ドキュメンタリーとして映像化したもので、1983(昭和58)年に放送されました。ワタシも見ています。当事者の証言が聞けるのはやはり貴重ですね。その後も何度か再放送されましたが、ワタシは録画していなかったので、今回は当然ながら録画しました。「江夏の21球」、機会があればあらためて、ふれるつもりです。

 さて。前日に続いてワールドシリーズ日本シリーズです。日本時間10月29日がともに第2戦。ワールドシリーズは、第1戦にサヨナラ負けしたダイヤモンドバックスナショナル・リーグ覇者)が9-1でレンジャーズ(アメリカン・リーグ覇者)に圧勝し、対戦成績を1勝1敗としました。これでワタシが願う「〝ヌケヌケ〟でレンジャーズがワールドシリーズ初制覇」の可能性はまだ継続中。もうしばらく続いてほしいところですがどうなるでしょうか。

 そしてオリックスパシフィック・リーグ覇者)と阪神セントラル・リーグ覇者)の日本シリーズは、第1戦に0-8で敗れたオリックスが8-0で勝利しました。ワタシは自宅でテレビ観戦。まさかこんな展開になるとは思いませんでしたね。

 先発はオリックス・宮城大弥、阪神西勇輝。2回まで両投手とも無失点ピッチングを続けます。このまましばらく投手戦でいくかも、そんな気がしましたが、3回裏、オリックスが2番・西野真弘の三塁打で先制すると、4回裏にも3点を追加し、4-0とリード。こうなるとオリックスペースです。阪神打線は5回以降ノーヒットに終わった一方、オリックスは7回裏に3点、8回裏にもエラーがらみで1点を加え、8-0で完勝しました。

 対戦成績はこれで1勝1敗。すくなくとも4戦決着がなくなってうれしいかぎりです。それにしても、0-8で負けたチームが次戦に8-0で勝つ、なんてことは過去にあったんでしょうか。データ&記録好きとしては気になります。チェックを入れると、しっかり日刊スポーツのサイトに出ていました。コピペさせていただきます。

〈完封負けした次の試合で完封勝ちは94年巨人が1戦0-11→2戦1-0以来、29年ぶり6度目。今回のように「同じスコアでの完封返し」は54年西鉄が2戦0-5→3戦5-0に次いで2度目だ。

また、大差負けした次の試合で大差勝ちは63年巨人の6戦0-6→7戦18-4、10年ロッテの2戦1-12→3戦7-1と、6点差以上の仕返しが2度あったが、8点差以上で負けた次の試合で8点差以上で勝ったのはシリーズ史上初めてだ〉(nikkansports.com)

 スッキリしました。時刻は4時過ぎ。さっさと寝ます。

前日に続いてゲームセットの直後、テレビ画面から撮影しました。さすがにスコアの出し方のデザインは局によって違いますね。第1戦はフジテレビ系、第2戦はテレビ東京系です。