これも一種のオーバーツーリズムといっていいんでしょうかね。今朝(11/8)の出勤時、職場のある最寄り駅で電車を降りたら、なぜかホームの階段周辺がごった返していました。
ダイヤ乱れがあったわけでもないのに、どうしたことか。ゆっくり歩いて進むと、その原因が判明。こちらからは下りとなる階段の入り口のところに外国人観光客の集団が、全員スーツケースとともに固まっていたのです。
その数、男女合わせて15人ほど。全員が大柄でした。推測するに、彼ら彼女らはスーツケースを持って階段を上がってきて、疲れたので移動することなく立ち止まってしまった、といったところでしょう。今日日本に着いたばかりなのか、これから引き上げるのかはわかりません。にしても、ここに集団で固まっていたら迷惑なるとは思わないんでしょうかねえ。
あくまでワタシの目には、彼らが気にしているようには見えませんでした。誰か注意すればいいのに。駅員が声をかければいいのに。ワタシが英語ペラペラだったら、「ジャマだからどいてくれ!」と言えるのに。いや、英語が話せても本当に言えるかどうか。さまざまなことをことを思いながら彼らの横を通り抜け、階段を下りました。