散髪は年1回。

雑記です。

大相撲十一月場所開幕、貴景勝今度こそ。

 先週の土曜日、東京の最高気温は26.3度の夏日でした。以降、23.7度→25.1度→27.5度→21.6度→21.0度ときて、前日金曜日が17.7度。そしてゾロ目の今日(11/11)は1週間前から10度以上低い15.9度と、一気に冬突入です。

 さすがのワタシも半袖はキツいな、と思ったので今日はポロシャツの上にジャージを羽織って外出しました。来週からはついに長袖シャツの出番になりそうです。ここまで衣替えなしできたのはおそらく新記録。そのうち1年中半袖で過ごす、なんてことになってしまうかもしれませんね。

 さて。日付変わって11月12日、福岡国際センターで大相撲十一月場所が開幕します。あっという間に一年納の場所。今年の相撲界もいろいろありました。現時点のトップニュースは新大関が2人誕生したことでしょう。が、今場所で大関貴景勝が綱取りに成功すれば、間違いなくこちらが上にきます。

 貴景勝は先場所、11勝4敗で4度目の優勝を飾りました。十一月場所でハイレベルの優勝なら横綱昇進の可能性が出てくるわけです。初日は結びの一番で西小結・北勝富士と対戦。過去の対戦成績は貴景勝の13勝11敗と拮抗しており、先場所も初日に対戦して北勝富士がはたきこみで勝っています。ここで取りこぼすようだと、一気に暗雲が漂いますから、なんとしても負けるわけにはいきません。体調が万全ではないという情報もあるだけに、心配されます。〝三度目の正直〟はなるでしょうか。
 
 そして今場所は横綱照ノ富士が休場。途中休場した七月場所から3場所連続で、初日からの休場は2場連続です。今年、皆勤したのは優勝した五月場所だけで、15勝4敗56休に終わりました。引退は近いかもしれませんが、次の横綱が出るまではなんとか現役を続けてほしい。ワタシは横綱不在の番付表を見たくないもので。

 年間最多勝争いは以下のとおり。赤字は優勝です。

          一月 三月 五月 七月 九月 十一月
①大栄翔  51勝(10勝 12勝 10勝 9勝 10勝  ? )
②霧島   49勝(11勝 12勝 11勝 6勝 9勝  ? )
②豊昇龍  49勝(8勝 10勝 11勝 12勝 8勝  ? )
④若元春  48勝(9勝 11勝 10勝 9勝 9勝  ? )
琴ノ若  45勝(8勝 9勝 8勝 11勝 9勝  ? )
北勝富士 40勝(7勝 7勝 6勝 12勝 8勝  ? )
⑥阿炎   40勝(8勝 9勝 8勝 6勝 9勝  ? )
⑧錦木   39勝(9勝 6勝 9勝 10勝 5勝  ? )    
⑧宇良   39勝(7勝 9勝 7勝 7勝 9勝  ? )
⑩翔猿   37勝(8勝 6勝 8勝 9勝 6勝  ? )    
⑩阿武咲  37勝(10勝 4勝 8勝 6勝 9勝  ? )
⑩琴恵光  37勝(7勝 8勝 8勝 8勝 6勝  ? )
⑩遠藤   37勝(9勝 9勝 0勝 10勝 9勝  ? )    
⑩宝富士  37勝(8勝 8勝 5勝 9勝 7勝  ? )
⑩剣翔   37勝(7勝 8勝 9勝 5勝 8勝  ? )
⑯正代   36勝(6勝 10勝 6勝 6勝 8勝  ? )
⑯翠富士  36勝(6勝 10勝 6勝 4勝 10勝  ? )    
⑯妙義龍  36勝(6勝 5勝 9勝 6勝 10勝  ? )
⑲隆の勝  35勝(6勝 8勝 7勝 8勝 6勝  ? )
⑲平戸海  35勝(8勝 7勝 9勝 5勝 6勝  ? )
貴景勝  34勝(12勝 3勝 8勝 0勝 11勝  ? )    
  :   :   :  :  :  :  :  :  
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照ノ富士 15勝(0勝 0勝 14勝 1勝 0勝  ― )

 データ&記録好きとしていわせてもらうと、低レベルですね。今年、ここまで一場所13勝以上を挙げたのは五月場所に優勝した照ノ富士のひとりだけ(14勝)。照ノ富士を除いた優勝力士の成績は、12勝3敗が3回、11勝4敗が1回と、大いにもの足りません。その意味では今場所、全勝優勝が見たいところ。意外な力士が達成してくれるのも大歓迎です。

日本相撲協会公式サイトからの画像です。貴景勝の写真は今年三月場所のメインビジュアル(こちら)と同じに見えますね。