散髪は年1回。

雑記です。

日大問題への忖度、『文春』以外も。

 書き始め、4時15分過ぎ。休み明けからこれです。今週もしんどいスタートを切ってしまいました。サクサクいきます。

 都内で今日(12/4)、違法薬物事件を起こしたアメリカンフットボール部の存廃などについて、日大の記者会見が行われました。ワタシは夜のニュースで見ただけですが、どうにも歯切れが悪かった感じ。実際、林真理子新理事長が就任して以降、改革が進んでいるとは言い難いですしね。

 2日前、ワタシは『週刊文春』が林真理子に〝忖度〟して、日大問題をまったく取り上げない、と書きました。同誌でコラムを連載中で、数々の著書を出している人気作家に気を使ってる、と判断したわけです。

 ここでワタシは、『文春』以外の週刊誌はどうなのかが気になりました。そこで、朝刊の新聞広告をみてみることに。チェックしたのは『週刊現代』(講談社)、『週刊ポスト』(小学館)、『週刊新潮』(新潮社)、『AERA』(朝日新聞社)の4誌、いずれも出版大手の刊行物です下の画像

 すると、やはりというべきか、4誌とも見出しに「日大」の文字は見当たらず。広告だけで中身を見ていないので実際は取り上げている可能性もありますが、おそらくそれはないと思われます。4社とも、林真理子に多大なる貢献をしてもらっているのは事実ですから、彼女の窮地を記事にするわけにはいかないんでしょう。

 各社の置かれた状況を考えると、わからなくもありませんが、なんとも歯がゆくてなりません。今後も記事にしないでいくのかどうか。この4誌に『週刊文春』を加えた5誌のどこかが決断を下してくれることを願います。

左上から時計回りに、『週刊ポスト』『AERA』『週刊現代』『週刊新潮』です。見りゃわかりますね。今週木曜日発売の『週刊文春』『週刊新潮』は今日の会見の記事を大きく扱うでしょうか。