散髪は年1回。

雑記です。

工藤公康ファン? 西武ファン? 『ベーマガ』ファン?

 3月がスタート。が、またしてもその初日の夜、ムダに終わっていきました。現在の時刻は3月2日の早朝、午前7時を回ったところ。日付が変わって少しだけ、と横になっていたらあっさりと爆睡してしまい、先ほど起きたところです。

 何度も繰り返すこのパターン。今日(3/1)の帰宅時、書店でみかけた出来事についてチャチャっといきます。まあ全然たいしたことではないのですが。

 午後8時台。職場を出て書店に到着したワタシはスポーツ雑誌のコーナーへ向かいます。今日は『ベースボールマガジン』(以下『ベーマガ』)の発売日。最近の同誌は主に昭和に一時代を築いた選手とその所属チームをクローズアップした特集を組んでおり、当時の野球ファンにとってはたまらない企画が続いています。

 本日発売の2024年4月号は「1982-1994工藤公康西武ライオンズ」。この書店には3冊が置いてありました。西武の黄金時代をリアルタイムで知るワタシはワクワクしながら、そのうちの1冊を手にとり、立ち読み開始(買えよ)。

 すると、工藤本人へのインタビューページを読み終えたあたりで、サラリーマン風の男性がやってきました。40代と思われる彼は『ベーマガ』を手にとり、しばらくパラパラと目を通すと、そのままレジへ。どうやら購入するようです。『ベーマガ』を買った人を見かけたのは初めて。毎回買っているんでしょうか。

 ワタシは再び『ベーマガ』に集中。工藤の当時のチームメイトで現西武のGM、渡辺久信のインタビューを読んでいると、また男性が近づいてきました。年齢は50代と思われます。なんと彼も『ベーマガ』をラックから取り出し、中を見ることなくそのままレジへ一直線。これには少しビックリしました。

 3冊あった『ベーマガ』はワタシが読む1冊のみ。『ベーマガ』を買った2人が毎号購入するベースボールファンなのか、工藤のファンでたまたま今号だけ買ったのか、はたまた西武ファンで西武にまつわるものを集めているのかはわかりません。まさかこんな展開になるとは。

 少し前、この書店でワタシを含めた3人が『週刊ベースボール』を並んで立ち読みする、なんてことがありましたが(『週ベ』ファン、意外と多い!? )、そのときは誰も買いませんでした。今回は月刊の『ベーマガ』とはいえ、2人が購入したわけです。ベースボールファン、活字ファンはまだまだ健在ということですね。

 ワタシはよしよし、と大きくうなずいたあと、そのまま読み続け、ほぼ全ページを読破。買うことなくラックへ戻し(書店の方、すいません)、店を出ました。

今号の表紙です。ちなみに最近の『ベーマガ』は「田淵幸一阪神タイガース」(2024年3月号)、「江川卓読売ジャイアンツ」(同2月号)、「落合博満ロッテオリオンズ」(同1月号)、「福本豊と阪急ブレーブス」(2023年12月号)、「掛布雅之阪神タイガース」(同11月号)、「山田久と阪急ブレーブス」(同10月号)と、どれもワタシにはドンピシャの企画が続いています。来月4月号は「山本浩二と広島カープ」だそうで。なお念のため、ワタシはベーマガの関係者でも回し者でもありません。単純にスポーツ好き、活字好きなだけです。