散髪は年1回。

雑記です。

F水谷瞬、惜しくも史上初の快記録達成逃す。

 当初は今回、Eテレで今日(6/15)の午後11時から放送された「ETV特集 ある野球人の死 “不惑”の大砲 門田博光」についてふれる予定でした。今週火曜日の日刊スポーツ、「フラッシュアップ」というジャーナリスト・大谷昭宏の連載コラムでこの番組について書かれており、大いに興味をひかれたのです。

 しっかりタイマー録画し、あとでじっくり見ようと思っていたのですが……体調がだいぶ戻ったということで夕メシ時にけっこうな量の酒(焼酎ロックです)を飲んでしまい、またしんどい展開に。先ほど起きたところで、まだアタマが回っていません。

 そんなわけで「ETV特集」はまた別の機会にすることにして、プロ野球交流戦から、データ&記録好きにとって残念だったニュースでいきます。

〈打撃が絶好調だった日本ハムの水谷瞬外野手が15日、4打数無安打に終わり、交流戦初戦から続いていた連続試合安打が「15」でストップ。史上初の交流戦全試合安打はならなかった。チームも連敗を喫した〉中日スポーツ

 ワタシは少し前に水谷がこの快記録を継続中なのを知り、なんとしても達成してほしいと願っていました。今日の巨人とのナイトゲームも、スマホで経過を追います。この日も水谷は「3番・レフト」で先発出場。しかし、巨人の先発左腕グリフィンの前に第1打席からセカンドゴロ、空振り三振、レフトフライ、9回の第4打席もセカンドゴロに打ち取られ、快音を響かせることはできませんでした。

 惜しかったですねえ。それでも改めて、水谷の交流戦での打撃成績は目を見張るものがあります(Hはホーム、Aはアウェイ)。

6/15 H巨人   二ゴロ 空三振 左飛  二ゴロ
6/14 H巨人   見三振 右本  中飛  三ゴロ
6/13 H中日   右ニ  空三振 左三  一飛
6/12 H中日   左安打 空三振 遊安打 投安打
6/11 H中日   左二  死球  三ゴロ 空三振    
6/9 Aヤクルト 遊ゴロ 左安打 右飛  遊ゴロ
6/8 Aヤクルト 中飛  左二  空三振 中安打
6/7 Aヤクルト 左本  左飛  四球  中安打    
6/6 A広島   左安打 左飛  右犠  空三振
6/5 A広島   空三振 空三振 中安  三ゴ
6/4 A広島   遊ゴロ 右安打 左飛  四球  右安打
6/2 HDeNA 遊ゴロ 左二  左本  右飛  見三振
6/1 HDeNA 左安
5/31 HDeNA 見三振 中飛  四球  一安打 左飛
5/30 A阪神   三ゴロ 左二  左安打 左安打 左安打    
5/29 A阪神   二飛  左安打 左安打 中安打    
5/28 A阪神   雨天中止

 交流戦の通算成績は60打数27安打の打率.450で3本塁打、13打点、出塁率.477、長打率.717。打率、安打、出塁率長打率は単独トップ、打点はトップタイにつけています。日本ハム交流戦は残り2試合。とことん数字を伸ばして終えてほしいですね。

ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ水谷は2001年3月9日、愛知県津島市生まれの23歳。身長193センチ、体重99キロの大型プレイヤーです。水谷は島根・石見智翠館高から2018年秋のドラフト5位でソフトバンクに入団するも、昨季まで一軍出場はありませんでした。しかし、去年12月の現役ドラフトで日本ハムに指名され移籍。今季4月11日、古巣ソフトバンク戦に「6番・レフト」で一軍初先発出場を果たし、第2打席でプロ初安打・初打点を記録します。その後しばらく結果を残せず登録を抹消されますが、5月21日に再度昇格すると、猛打爆発、以降の活躍は説明不要でしょう。画像は日本ハムファイターズの公式サイトからお借りしました。