散髪は年1回。

雑記です。

大相撲九月場所初日、上位陣安泰とはいかず。

 大相撲九月場所は今日(9/8)が初日。ワタシは自宅で後半戦をテレビ観戦しましたが、なかなかスンナリとはいきませんね。上位陣の取組を順に振り返ります。

 まずは関脇4人衆から。5年ぶりに関脇に陥落した貴景勝は、東前頭3枚目・御嶽海との大関経験者対決であっけなく寄り切られ、黒星スタートとなりました。今場所、10勝すれば大関返り咲きとなりますが、かなり難しいと思われます。この予想をなんとか覆してほしいところです。

 先場所8勝7敗に終わり、1場所での大関復帰を逃した霧島は、西前頭2枚目・王鵬を押し出し、白星発進。〝モンゴル出身の大関は全員が横綱に昇進している〟というジンクス継続へ再スタートを切りました。

 九月場所の成績次第では大関昇進の可能性がある大の里は、東前頭2枚目・熱海富士と対戦。攻め込みながら土俵際に追い込まれ、最後は熱海富士をはたき込みます。大の里の左足も微妙で物言いがつきましたが、協議の結果は軍配どおり。〝ちょんまげ大関〟、実現するでしょうか。

 3場所連続関脇在位の阿炎は、西前頭筆頭・翔猿に立ち合いで変化され、あっさりと上手投げで敗れました。これで阿炎は翔猿に4連敗。苦手意識が出た感じですね。

 そして大関陣です。途中休場明けで臨む豊昇龍は、先場所12勝3敗で照ノ富士との優勝決定戦に敗れた東前頭筆頭・隆の勝に防戦一方。押し出しで敗れ、初日黒星となりました。本人も相当ガックリきてるはず。2日目以降、立て直してもらいましょう。

 結びの一番では、大関在位4場所目の琴櫻が西小結・平戸海と対戦。平戸海に回り込まれて一瞬ヒヤリとしましたが琴櫻は冷静でした。最後は左に体を開いて突き落とし。大関陣がともに黒星にならなくてまずはよかったです。

 ということで初日、関脇4人は2勝2敗、大関ふたりは1勝1敗。前日にもかいたとおり、横綱照ノ富士が休場する今場所、ワタシはなんとしても大関のどちらに優勝してもらいたい。琴櫻・豊昇龍がその期待に応えてくれることを願って、今回は締めます。

2日連続で相撲協会の公式サイトから、初日の上位陣の取組結果です。決まり手の下にある「取組解説」がシンプルでワタシは気に入っています。