天皇誕生日の振替休日で3連休の3日目。今日2月24日でロシアのウクライナ侵攻から早くも3年となりました。アメリカのトランプ大統領がウクライナの頭越しにロシアとの交渉に乗り出しており、なにやらヤバい雰囲気が漂っています。なんとかトランプの暴走を止め、ロシアのプーチン大統領に取り込まれないよう、他国は一致団結してほしい。なんともやりきれない気分でいっぱいです。
さて。今日はプロボクシングですね。WBA世界バンタム級タイトルマッチ「堤聖也☓比嘉大吾」、119ポンド(約53.98kg)契約10回戦「那須川天心☓ジェイソン・モロニ―(オーストラリア)」、そしてWBC世界バンタム級タイトルマッチ「中谷潤人☓ダビド・クエジャル(メキシコ)」。prime videoでライブ配信されるこの3試合を、ワタシはリアルタイムで見たかったのですが……家族とのチャンネル争いに敗れ、録画でチェックせざるを得ませんでした。
前もって情報を仕入れず、家族が寝たあとで見始め、先ほどようやく終えたところです。疲れました。軽くふれるにとどめます。
🥊堤☓比嘉……ともに1995年生まれの友人対決は、4回に偶然のバッティングで王者・堤の右目上付近から出血、苦しい展開に。9回にはダウンの応酬。結果は3人の審判全員が114-114の判定でドロー、堤が初防衛に成功。壮絶な打ち合いは見ごたえがあった。
🥊天心☓モロニ―……無敗の格闘家でWBOアジア・パシフィック・バンタム級王者・那須川天心が、ボクシング転向6戦目で初の元世界王者と対決。ジャッジ2人が97-93、1人が98-92と大差の判定で6連勝(2KO)を飾るも、6回にはあわやダウンの危ないシーンもあった。ワタシは那須川にあまり強さを感じないので、今後の〝大変身〟を望む。
🥊中谷☓クエジャル……29戦全勝(22KO)の王者・中谷と、28戦全勝(18KO)の挑戦者・クエジャル。ともに身長170センチ台とバンタム級(53.52kg)では群を抜く長身同士の無敗対決は、中谷が衝撃の3回KO勝ち。見ていてまったく危なげなかった。中谷はまだ27歳と若く、無敗レコードをますます伸ばしていきそう。
3試合のうち2試合が判定決着でしたが、楽しめました。そして中谷のKO勝ちも見事でした。4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(29戦全勝26KO)と中谷の対決は実現するんでしょうか。ワタシは見たいような見たくないような。井上は今年4月で32歳となります。もしふたりが対戦するなら、両者にとってベストタイミング&最高のコンディションでやらせたいですね。