散髪は年1回。

雑記です。

ドジャース&Rソックス、WS進出へ王手。

 今週痛めた左の腰に、ベルトを巻いています。10年以上前、ぎっくり腰をやったときもそうでしたが、これを巻くと少し楽になります。このまま痛みが治まってくれることを願うばかりですね。

 きのうの冒頭にも書いたとおり、日米ともにベースボールシーズンが佳境に入っています。日本プロ野球クライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージ。セントラル・リーグは優勝した広島が第1戦から巨人(リーグ3位)に連勝しました。CSファーストステージでヤクルト(同2位)に2連勝して勝ち上がってきた巨人に期待する声もありましたが、やはり力の差は歴然ですね。これでアドバンテージを含め広島は3勝目。2年ぶりの日本シリーズ進出まであと1勝です。金曜日の第3戦、巨人はファーストステージ第2戦でノーヒットノーランを達成した最強エース・菅野智之が中4日で先発する、と言われています。一矢報いることができるでしょうか。

 パシフィック・リーグは、リーグ優勝の西武とリーグ2位のソフトバンクの対戦で、ここまでアドバンテージ含めて西武の2勝1敗。こちらはもう少しもつれそうな気配です。

 そしてMLBは、リーグ優勝決定シリーズの真っ最中。日本時間10月18日のきょう、まずナショナル・リーグは、ドジャース(西部地区1位)が地元ロサンゼルスでブルワーズ(中部地区1位)を5-2で下して3勝2敗とし、2年連続のワールドシリーズ(WS)進出まであと1勝としました。このあと、第6戦(日本時間20日)、第7戦(同21日)はブルワーズの本拠地、ミルウォーキーに舞台を移して行われます。ブルワーズは36年ぶり2回目のWS進出へ、地元で連勝するしかありません。先発投手が踏ん張り、強力リリーフ陣につなげる展開に持ち込めるかどうかがカギです。

 一方のアメリカン・リーグは、きょうが第4戦。ヒューストンのミラーパークが舞台でした。今季両リーグ勝率トップのレッドソックス(東部地区1位)‪が、2年連続のWS制覇を狙うアストロズ(西部地区1位)をシーソーゲームの末に8-6で下して3連勝。5年ぶりのWS進出まで、あと1勝です。ただし、レッドソックスは守護神クレイグ・キンブレルが安定感を欠いています。きょうの第4戦は3点リードの8回から登板、いきなり1点を失うと、9回には3つの四球を与えて2死満塁の大ピンチ。最後はレフトのアンドリュー・ベニンテンディのファインプレイで辛くも逃げ切りました。今ポストシーズン、キンブレルは4試合に登板して防御率は8.44とあって、アストロズが付け入るスキは十分ありそうです。まずは日本時間19日の第5戦、地元でしっかりと勝って、第6戦(同21日)、第7戦(同22日)が行われるボストンに乗り込みたいところでしょう。

 ワタシはきょうも仕事の合間にテレビ観戦に励みました。レッドソックス×アストロズの最終回は手に汗握りましたね。あとは腰が完治してくれれば、いうことなしです。

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キンブレルは投球前のルーティンが独特です。イラストのように、上体を水平に倒して右腕を軽く前に出し、投球コースを見定めるような動作をします。クローザーとしての実績は抜群で、ここまで最多セーブ4回、メジャー2年目の2011年から8年連続30セーブ以上を継続中。今年5月には史上最年少の29歳11か月で通算300セーブを達成しました。