散髪は年1回。

雑記です。

東京オリンピック開幕まで、あと半年。

 まずは大相撲一月場所。14日目の今日(1/23)、2敗で優勝争いのトップに並んでいた2人は明暗が分かれました。先に登場した西前頭筆頭・大栄翔は西前頭4枚目・玉鷲と対戦。過去の対戦成績は6勝8敗と負け越していましたが、今の大栄翔には関係ありませんでしたね。立ち合いから一気に出て、余裕をもってはたき込み。先に2敗を死守しました。

 この時点で4敗勢の優勝の可能性は消滅。あとは正代が2敗を守れるかです。その正代は大栄翔の5番後、東関脇・照ノ富士と対戦。白熱した取組になりました。正代はいい体勢になり、照ノ富士を何度も土俵際に追い込みます。テレビで観戦したいたワタシは正代の勝ちを確信しました。が、決めきれず、最後は照ノ富士のはたき込みに屈し、痛い3敗目。これで千秋楽、大栄翔が西前頭5枚目・隠岐の海に勝てば初優勝が決まります。過去の対戦成績は隠岐の海が10勝7敗と勝ち越していますが、最近は大栄翔が4連勝中。一気に決めそうですね。

 正代推しのワタシとしては、2人の優勝決定戦が見たいところでしたが、そうなる確率はかなり低そうな感じ。でもまあ、データ&記録好きとしては一月場所、初優勝力士の誕生が6年連続になりそうなので、よしとします。

 さて。タイトルどおり、1年延期された東京オリンピックの開幕まで、23日であと半年となりました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大は一向に収まる気配がなく、状況は好転しません。日本政府や大会組織委員会、IOC(国際オリンピック委員会)はメンツのためか、なんとしても開催したい意向のようですが、どう考えてもムリでしょう。

 ここにきて海外のメディアからオリンピック中止、の報道がなされました。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け懐疑論が出ている今夏の東京オリンピック(五輪)・パラリンピック開催について、英紙タイムズは21日、「日本政府は非公式ながら中止せざるを得ないと結論づけた」と報じた。面目を保ちながら中止を発表する段取りに水面下で動いており、開催都市が決まっていない2032年夏季五輪開催への立候補を目指すとしている〉朝日新聞デジタル

 これ、ワタシは真実味があるとみます。本当は日本のメディアも情報をつかんでいるはずです。でも、忖度もあって書けないんでしょうね。そこで、関係者が海外メディアにリークしたことも考えられます。この報道を受けて、やっきになって否定するIOCや日本政府、小池百合子東京都知事が、滑稽にみえます。早いところ中止を正式に発表しないと、傷は深まるばかりですよ。

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今朝の日刊スポーツ1面を撮影しました。記事を読むと、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど、オリンピック参加に前向きな国も少なくないようです。