毎年、今の時期恒例です。今年は2月10日の発売から2日後の今日(2/12)、ベースボール・マガジン社発行の週刊ベースボール2月23日増刊『2021年度プロ野球12球団選手名鑑号』(定価490円)を購入しました。
項目は、大リニューアルを敢行した去年と一緒です。番記者による寸評の文字量が多く、読み応えは十分。ただし、ワタシの要望は今年も取り入れてもらえませんでした(冷静に考えれば、ベーマガにお願いしていないので、当たり前なんですけど)。そう、何度か書いているように、ワタシは名鑑に兄弟構成を追加項目で入れてほしいのです。
過去の統計を見ると、エース級は第一子長男が多く(金田正一、東尾修、堀内恒夫、江川卓、野茂英雄など)、日本プロ野球史に残るスラッガーは大多数が末っ子なのです(ON、張本勲、野村克也、落合博満、イチロー、松井秀喜、大谷翔平など)。
このデータが、今後も日本球界で幅を利かせていくのか。第一子長男やひとりっ子のスラッガーが出てくるのか。ワタシは気になります。来年こそ兄弟構成を入れてくれるよう、今年中に、ベーマガにお願いしてみるとしますかね。