土曜日。今日(3/13)は雨模様ということもあって、ほぼ外出せずにのんびりと過ごしました。やっぱり休日はホッとします。世の中には週休3日の職場も多々あるようで、ワタシの職場もそうなってほしいところです。まあムリでしょうが。
さて。日付変わって今日3月14日、大相撲三月場所が開幕します。会場は通常のエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)でなく、東京・両国国技館。コロナ禍とあってはいたしかたないですね。
今場所の見どころは、やはりまずは横綱・白鵬でしょう。4場所連続で休場していたため、どこまで本来の力を発揮できるかがポイントになります。いきなり優勝となれば、またまた記録づくめ。気が早いのですが、列記してみます。
▽通算45回目の優勝(史上1位を更新)
▽三月場所は3年連続10回目の優勝(史上1位を更新)
▽初優勝した2006(平成18)年から16年連続優勝(史上1位を更新)
▽年6場所制となった1958(昭和33)年以降、横綱で36歳を超えての優勝は史上初(白鵬は1985年3月11日生まれ)
まさに記録男の面目躍如となります。初日は先場所優勝した西小結・大栄翔との対戦が組まれました。過去の対戦成績は白鵬の6勝2敗ながら、最後の対戦(2020年七月場所)では敗れています。いきなりの難敵を下せば勢いに乗りそうですが、どうでしょうか。
さらに、白鵬は今場所で元大関魁皇以来、史上2人目の幕内在位100場所目に到達。ただし、魁皇の記録は107場所ですから、この記録を抜くにはあと1年以上、現役を続ける必要があります。さすがの白鵬も難しいかもしれませんね。
続いて、東関脇・照ノ富士の大関復帰なるか。去年の十一月場所が東小結で13勝2敗、今年一月場所が東関脇で11勝4敗と、昇進の目安である「直近3場所を三役で33勝」にあと9勝です。ワタシは直前の場所が1ケタ勝利で大関に昇進した力士は記憶にありませんが、もし仮に9勝に終わっても、昇進させるのかどうか気になります。まあケガさえなければ2ケタ勝つ可能性は高いと思いますが。
そして、カド番の貴景勝をはじめ、朝乃山、正代の大関3人衆にも期待がかかります。そろそろ新横綱が誕生しないと、〝横綱不在の時期到来〟がいよいよ現実味を帯びてくる気がしてなりません。その意味では今場所、この3人の中から優勝力士が出ることを願っています。
このほか、連覇を目指す大栄翔、先場所勝ち越して三役の座を守った西関脇・隆の勝、東小結・髙安、西小結・御嶽海らが元気なら、土俵が盛り上がること間違いなし。誰ひとり休場することなく、コロナとも無縁に、無事に千秋楽を迎えてほしいですね。