散髪は年1回。

雑記です。

ガーディアンズ、東海大相模、髙藤金メダル。

 まずは東京オリンピックと関係ないネタからいきます。MLBのクリーブランド・インディアンズが、チーム名を「ガーディアンズ」に変更すると発表しました。2021年シーズン終了後に適用されます。インディアンズの名称は、いまから100年以上も前の1915(大正4!)年から使われてきましたが、「ネイティブアメリカン(先住民)に侮蔑的だ」という批判が高まり、去年の12月に見直すことを決めていました(インディアンズ、名称変更へ。 )。

 最近、アメリカでは人種差別や不平等に対する関心が高まっており、プロスポーツや大学チームが、世間からの圧力に屈し、ロゴやチーム名を改称するケースが増えているようです。時代の流れなのでしょうが、100年以上の歴史を持つチーム名を変えるのは、なんとなく淋しいですね。MLBには、ほかにも先住民をモチーフにしているアトランタ・ブレーブスがあります。こちらもそのうち変わるんでしょうか。

 なお、新しいチーム名の「ガーディアンズ」は、地元の歴史を反映した呼称で、クリーブランド市内の橋の両側にそびえるホープメモリアルブリッジの彫刻「ガーディアンズ・オブ・トラフィック(交通の守護者たち)」に由来している、とのこと。早く浸透することを願っています。

 続いては高校野球。第103回全国高校野球選手権神奈川大会で8強入りしていた東海大相模が、準々決勝への出場を辞退しました。登録メンバー17人が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、活動停止となったためです。東海大相模は今春センバツで優勝し、史上8校目の春・夏甲子園連覇を目指していましたが、これで断たれることになってしまいました。

 まさかの展開。新型コロナウイルスの感染はまだ全然治まっていないということですね。さすがに救済措置をとるのは難しいでしょう。データ&記録好きとしては、返す返すも残念でなりません。

 そして最後が今日(7/24)から競技が本格化した東京オリンピックです。柔道の男子60キロ級で、髙藤直寿が金メダルを獲得しました。これが今大会、日本選手の金メダル第1号。ワタシもリアルタイムで見ていました。女子の48キロ級は渡名喜風南が銀メダル。準決勝で最大のライバル、ダリア・ビロディド(ウクライナ)を下し、勢いに乗るものと思われましたが、決勝でディストリア・クラスニチ(コソボ)に屈しました。

 ワタシは2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロで日本選手の金メダル獲得を、すべてリアルタイムで見ていました(ロンドン7、リオ12)。やはり、オリンピックは時差のある中、眠い目をこすって見るのが醍醐味のひとつです。それが今大会は地元ということで、時差はありません。競技&種目数も多いし、例年に比べて〝オリンピックモード〟になかなかなれない今回は、見逃すことも出てきそうです。

※実は今朝、ある深刻な連絡を受けました。ものすごく心配です。心の底から、無事を祈ります。

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ガーディアンズのジャージロゴです。「Guardians」と「Indians」は最後の4文字が一緒なので、さほど違和感はありませんね。