散髪は年1回。

雑記です。

ワールドカップは2日目、大相撲十一月場所は9日目。

 休み明けです。11月も3週間が経過しました。またしても万歩計〝新・平成の伊能忠敬〟の調子が悪く、今日(11/21)もリセットされることトータルで3回。8000歩ほどカウントされませんでしたが、しょうがない。リセットされるたびにまた起動させ、ある意味達観して歩いています。この状態、さすがにもう慣れました。

 ワールドカップカタール大会は2日目を迎えています。開会式のあと1試合だけ行われた開幕戦では、開催国カタールエクアドルに0-2で完敗。開催国が初戦で黒星を喫するのはワールドカップ史上初めて、と出ていました。ワタシは2010年南アフリカ大会の南アフリカも初戦で負けていたように記憶していましたが、調べてみたらメキシコと1−1で引き分けていました。12年前の出来事を間違ってインプットしていたとは。いかんですねえ。ちなみに2002年日韓大会の日本も初戦でベルギーに2-2で引き分けています。

 2日目の第1試合はイングランドが6-2でイランに大勝。アディショナルタイムが前半14分、後半10分(実際には13分)で、合計24分という前代未聞の長さになったようです。第2試合のセネガル×オランダはたった今終わったところ。オランダが後半終了間際に2点を取って2-0で勝ちました。ヨーロッパ勢、さすがに強いですね。

 大相撲十一月場所は今日が9日目。西関脇・豊昇龍と西前頭13枚目・王鵬の2人が1敗を守り、勝ち越しを決めました。豊昇龍は元横綱朝青龍のおい、王鵬は元横綱大鵬の孫とあって、両者の活躍は古くからの相撲ファンにとって、たまらないでしょうね。

 8日目まで1敗だった東前頭筆頭・髙安と西前頭9枚目・阿炎はともに2敗に後退。今日、阿炎に勝った西前頭5枚目・錦富士も2敗で追います。1敗勢2人と2敗勢3人、この5人はいずれも優勝経験がありません。誰が勝っても初優勝となります。

 そしてカド番の大関・正代は西小結・大栄翔にいいところなく押し出されて連敗。ワタシは動画でチェックしましたが、土俵を割った直後に首を傾げている姿を見て、切なくなりました。これで正代は4勝5敗と再び黒星先行です。10日目は結びで豊昇龍と対戦。過去の対戦成績は正代の3勝5敗ですが、最近1年は3勝2敗と正代が勝ち越しています。勢いに乗る豊昇龍を倒して星を5分に戻し、なんとかカド番脱出を果たしてほしいものです。

 このほか、西関脇・御嶽海は東前頭4枚目・若元春に負けて5敗目。今場所10勝で大関復帰となりますが、もう1敗もできない状況に追い込まれました。御嶽海にとって今年は一月場所で優勝→大関昇進→陥落と激動の1年となっています。10日目の相手は、9日目に東関脇・若隆景を破った西前頭3枚目・翠富士。残り6日に全勝し、奇跡を起こせるでしょうか。

 最後は〝ヌケヌケ〟です。すでに前日の8日目に東前頭6枚目・錦木、西前頭8枚目・栃ノ心がともに連敗を喫し、その時点で〝ヌケヌケ〟力士はいなくなっていました。連勝も連敗もせずに15日間を乗り切るのは至難の業、ということですね。

相撲協会公式サイトからです。何度か書いているように、今年は九月場所まで優勝力士が違っています。上の5人はいずれも初優勝となるので、「年間6場所すべてで違う力士が優勝する」確率が高くなってきました。もしそうなれば、年6場所制となった1958年以降では1972年(栃東、長谷川、輪島、高見山北の富士琴櫻)、1991年(霧島、北勝海旭富士、琴富士、琴錦小錦)に続いて3回目となります。