散髪は年1回。

雑記です。

日本、逆転でスペイン撃破! 16強進出!!

 書き始め、深夜3時半過ぎ。まいっちゃいます。サクサクいきます。

 日本時間12月2日午前4時から始まったワールドカップカタール大会、グループEの第3節。森保一監督率いる日本が、またまたジャイアントキリングをやってのけました。2010年のワールドカップ優勝国スペインに2-1で逆転勝ち! ワタシが前日、サッカー協会の画像を掲載したから勝った、とはいいませんが、もう、感嘆するしかありません。

 これで日本にとっては初となる2大会連続の決勝トーナメント進出が決定。前回大会まで、日本はグループリーグ敗退と決勝トーナメント進出を交互に繰り返してきました。その〝ジンクス〟に、ついに終止符が打たれたことになります。

 ただ、この歴史的ゲームを、ワタシはリアルタイムで見ることはかないませんでした。深夜1時半過ぎに就寝し、3時45分と4時にアラームをかけていたのですが、疲れもあってか、まったくもって聞こえず、起きることができなかったのです。ハッとしたらもう朝の7時過ぎ。下の子に「日本、勝ったね」と言われてシャキッとしました。

 グループE第3節の別カードはドイツが4-2でコスタリカに勝利。もし日本がスペインと引き分けていたら、得失点差でドイツに抜かれ、グループリーグ敗退となるところでした。グループEの最終結果はこうなります。

 1位 日本    ○●○(勝ち点6・得点4・失点3・得失点差+1) 
 2位 スペイン  ○△●(勝ち点4・得点9・失点3・得失点差+6)
 3位 ドイツ   ●△○(勝ち点4・得点6・失点5・得失点差+1)
 4位 コスタリカ ●○●(勝ち点3・得点3・失点11・得失点差-8)

 日本は1位通過。ドイツはグループ3位に終わり、2大会連続でグループリーグ敗退となりました。あの強かったドイツが……となんとも淋しい気持ちになります。前日にふれた「現行方式となった1998年フランス大会以降、2チーム以上の優勝経験国がグループリーグで同組となったのは過去4度あるが、順当に複数がそろって勝ち上がった例はない」というデータは継続です。

 本大会が始まる前、周囲からは「日本はコスタリカに勝って勝ち点3、ドイツとスペインのどちらかと引き分けて勝ち点1、つまり1勝1分け1敗の勝ち点4で決勝トーナメント進出を目指せ」といった声が多かったように記憶しています。それが終わってみたら、ドイツとスペインの両方に勝ち、コスタリカに負けるという、誰も予想できない(?)結果が待っていました。日本は「ワールドカップの同一大会において優勝経験国を2チーム倒した史上初のアジアのチームになった」とのことです。

 決勝トーナメント初戦で日本は、グループF2位で前回大会準優勝のクロアチアと日本時間12月5日(月)深夜0時(12月6日〈火〉午前0時)に対戦します。過去3度進出した決勝トーナメントで、日本は一度も勝っていませんが(2002年日韓大会●0-1トルコ、2010年南アフリカ大会0-0パラグアイ/PK戦3-5で敗退、2018年ロシア大会●2-3ベルギー)、ここまできたらぜひ8強入りしてほしいですね。その場合、相手はサッカー王国ブラジルが濃厚。一発勝負は何が起こるかわかりません。考えただけでワクワクします。

 ワタシは以前、今大会の結果しだいでは日本代表は暗い時代に突入してしまう、と書きましたが、ひとまず大丈夫そうな気配ですね。今後も勝ち進めば、サッカー人気はさらに盤石なものになりそうです。

サッカー協会のトップ画面は、思ったより冷静な感じでした。まあ頻繁にチェックを入れているわけではないので、毎回こんなものなのかもしれませんが。

 そして最後に、今日ショックを受けたこと。

〈俳優でタレントの渡辺徹(わたなべ・とおる)さんが11月28日、敗血症のため死去した。61歳だった。葬儀は家族葬で営む。所属する文学座によると後日お別れの会を開く予定という。

 栃木県生まれ。1980年に文学座演劇研究所に入り、81年に日本テレビ系のドラマ「太陽にほえろ!」のラガー刑事役でデビュー。その後もNHK大河ドラマ春日局」や「秀吉」などに出演、歌手やバラエティー番組などにも活動の幅を広げ、人気を集めた〉朝日新聞デジタル

 ワタシは「太陽にほえろ!」のころから、彼に好感をもっていました。彼がMCを務めた「いきなり!フライデーナイト」も好きでした(このころが肥満のピークだったような)。テレビで聞く彼のトークはとても面白く、何度聞いても笑えました(中でも石原裕次郎絡みのネタ? が好きです)。毎週ではありませんが、彼がナレーターを務めるEテレの「地球ドラマチック」も興味のあるテーマのときは見ていました。ワタシのほうが年下とはいえ、そんなに離れているわけでもないので、早すぎる死にかなり驚いています。心からご冥福をお祈りします。

朝日新聞夕刊の記事からです。翌朝のスポーツ紙は大きな紙面を割くと思われます。