散髪は年1回。

雑記です。

霧馬山、決定戦に持ち込んで大逆転初V!

 大相撲三月場所は今日(3月26日)が千秋楽。結びの一番で、2敗の東小結・大栄翔と3敗の東関脇・霧馬山が対戦しました。ワタシもしっかりとテレビの前に陣取ります。優勝が決まる大一番、これは見逃せません。

 大栄翔が勝てば2021年一月場所以来、13場所ぶり2度目の優勝、霧馬山は本割と優勝決定戦に連勝すれば初の優勝となります。ワタシは前日に書いたとおり、12勝3敗より13勝2敗で優勝が決まってほしいので、大栄翔の勝利を願ったところがありました。が、結果はそうはなりませんでした。

 本割、大栄翔は立ち合いから攻め込み、霧馬山を一気に土俵際まで追い込みます。このまま押し出すかと思いましたが、最後は突き落としで霧馬山の勝利。大栄翔、少し焦りましたかね。これで両者が12勝3敗で並び、優勝決定戦に突入です。

 約15分後に行われた優勝決定戦は、本割と同じような流れで決着しました。大栄翔が前へ出て霧馬山を追い込み、土俵際で霧馬山が突き落とし。物言いがつくも、霧馬山の勝利は明白でした。VTRを見たら、土俵を割って腹ばいになった大栄翔の左手を、霧馬山の左足が思い切り踏んづけており、ワタシは思わずわお、と声が出ていました。

 初優勝の霧馬山は先場所が小結で11勝、今場所関脇で12勝と、2場所合計23勝。大関昇進の目安は「直近3場所を三役で33勝」ですから、五月場所で2ケタ勝利を挙げれば昇進は濃厚と言えます。霧馬山にはなんとしてもこのチャンスを生かしてほしいと思います。

 このほか、今場所は西関脇・豊昇龍が10勝、東小結・若元春も11勝を挙げ、大栄翔とともに大関への足がかりをつかみました。このまま全員が大関に昇進し、その中から一刻も早く横綱が誕生してくれることを願って……今夜は寝ます。おやすみなさい。

前日に続いてテレビ画面から撮影。霧馬山が優勝を決めた2分後、ニュース速報が流れました。貴景勝が3度目の優勝を決めた先場所は流れなかったので、速報を出す基準のひとつは、初優勝かどうか、なのかもしれませんね。