散髪は年1回。

雑記です。

2023パ・リーグ全日程終了。

 3連休明け。今日(10/10)も仕事が忙しく、疲れました。現在の時刻は2時半過ぎ。早めに寝たいのでチャチャっといきます。

 プロ野球パシフィック・リーグが今日、レギュラーシーズンの全日程を終了。最終戦となった楽天×ロッテは、勝ったほうがクライマックスシリーズ(CS)に進出するという、しびれるゲームでした。結果は5-0でロッテの勝利。ロッテはソフトバンクを勝率でわずかに上回って2位となり、14日に開幕するCSファーストステージの本拠地開催をつかみとっています。

 個人タイトルも確定しました。

[投手部門]
最優秀防御率 山本 由伸(オリックス) 1.21  3年連続4度目
勝率1位   山本 由伸(オリックス) .727  3年連続3度目 
最多勝利   山本 由伸(オリックス) 16   3年連続3度目
最多セーブ  松井 裕樹(楽天)    39   2年連続3度目
最優秀中継ぎ L.ペルドモ(ロッテ)   42   初
最多奪三振  山本 由伸(オリックス) 169   4年連続4度目

[打者部門]
首位打者   頓宮 裕真(オリックス) .307  初
最多安打   柳田 悠岐(ソフトバンク) 163  3年ぶり2度目
最多本塁打  G.ポランコ(ロッテ)   26   初
       近藤 健介(ソフトバンク) 26   初
       浅村 栄斗(楽天)     26   3年ぶり2度目
最多打点   近藤 健介(ソフトバンク) 87   初
最高出塁率  近藤 健介(ソフトバンク) .431  3年ぶり3度目
最多盗塁   周東 佑京(ソフトバンク) 36   3年ぶり2度目
       小深田大翔(楽天)     36   初

 投手で史上初の3年連続4冠に輝いた山本は特筆ものです。特に防御率1.21は2リーグ制後、5位(パ歴代2位)に当たる驚異的な数字(1位=村山実阪神/0.98/1970年、2位=稲尾和久西鉄/1.06/1956年、3位=村山実阪神/1.19/1959年、4位=村山実阪神/1.20/1962年)。データ&記録好きとしてはたまりません。

 山本はポスティングでのメジャー移籍が確実視されています。個人的にはまだまだ日本で投げ続けてほしいと思う一方、やはりこれだけ力が突出していると、とどまってくれとはなかなか言えませんね。来季、アメリカで度肝を抜くピッチングを見せてもらいましょう。

 対照的に、打者部門はセ・リーグ以上にしんどい数字が並びます。首位打者を初受賞した頓宮の打率は.307。1976年吉岡悟(太平洋)の.309を下回り、2リーグ制以降では、パ・リーグ最低打率となります。本塁打王は2リーグ制以降で初となる3人が分け合いましたが、26本でのタイトル獲得は、1960年の藤本勝巳(阪神)22本、パ・リーグでは1959年山本和弘(大毎)25本以来の少なさ。87打点で打点王も、個人的には切ないです。

 ……もっといろいろ掘り下げたいところですが、時刻は3時半を回ってしまいました。日を改めることにして、さっさと寝ます。おやすみなさい。

日刊スポーツのサイトから、2023年パ・リーグの最終順位表です。セ・リーグのときと同様(こちら)、日本野球機構のホームページからお借りしたかったのですが、まだ更新されていなかったので断念しました。