3連休明け。今日(10/10)も仕事が忙しく、疲れました。現在の時刻は2時半過ぎ。早めに寝たいのでチャチャっといきます。
プロ野球パシフィック・リーグが今日、レギュラーシーズンの全日程を終了。最終戦となった楽天×ロッテは、勝ったほうがクライマックスシリーズ(CS)に進出するという、しびれるゲームでした。結果は5-0でロッテの勝利。ロッテはソフトバンクを勝率でわずかに上回って2位となり、14日に開幕するCSファーストステージの本拠地開催をつかみとっています。
個人タイトルも確定しました。
[投手部門]
最優秀防御率 山本 由伸(オリックス) 1.21 3年連続4度目
勝率1位 山本 由伸(オリックス) .727 3年連続3度目
最多勝利 山本 由伸(オリックス) 16 3年連続3度目
最多セーブ 松井 裕樹(楽天) 39 2年連続3度目
最優秀中継ぎ L.ペルドモ(ロッテ) 42 初
最多奪三振 山本 由伸(オリックス) 169 4年連続4度目
[打者部門]
首位打者 頓宮 裕真(オリックス) .307 初
最多安打 柳田 悠岐(ソフトバンク) 163 3年ぶり2度目
最多本塁打 G.ポランコ(ロッテ) 26 初
近藤 健介(ソフトバンク) 26 初
浅村 栄斗(楽天) 26 3年ぶり2度目
最多打点 近藤 健介(ソフトバンク) 87 初
最高出塁率 近藤 健介(ソフトバンク) .431 3年ぶり3度目
最多盗塁 周東 佑京(ソフトバンク) 36 3年ぶり2度目
小深田大翔(楽天) 36 初
投手で史上初の3年連続4冠に輝いた山本は特筆ものです。特に防御率1.21は2リーグ制後、5位(パ歴代2位)に当たる驚異的な数字(1位=村山実/阪神/0.98/1970年、2位=稲尾和久/西鉄/1.06/1956年、3位=村山実/阪神/1.19/1959年、4位=村山実/阪神/1.20/1962年)。データ&記録好きとしてはたまりません。
山本はポスティングでのメジャー移籍が確実視されています。個人的にはまだまだ日本で投げ続けてほしいと思う一方、やはりこれだけ力が突出していると、とどまってくれとはなかなか言えませんね。来季、アメリカで度肝を抜くピッチングを見せてもらいましょう。
対照的に、打者部門はセ・リーグ以上にしんどい数字が並びます。首位打者を初受賞した頓宮の打率は.307。1976年吉岡悟(太平洋)の.309を下回り、2リーグ制以降では、パ・リーグ最低打率となります。本塁打王は2リーグ制以降で初となる3人が分け合いましたが、26本でのタイトル獲得は、1960年の藤本勝巳(阪神)22本、パ・リーグでは1959年山本和弘(大毎)25本以来の少なさ。87打点で打点王も、個人的には切ないです。
……もっといろいろ掘り下げたいところですが、時刻は3時半を回ってしまいました。日を改めることにして、さっさと寝ます。おやすみなさい。