散髪は年1回。

雑記です。

ブレーブスのアクーニャJr.、メジャー史上初の40-70達成。

 ワタシにしては珍しく、書き始めが1時台。この時間帯に起きているのは久しぶりです。ただ、疲れてはいるので、あと約3時間後に始まるラグビーワールドカップフランス大会1次リーグD組の日本代表(世界ランキング13位)×サモア代表(同12位)戦はリアルタイムで見ることはできそうにありません。ともに1勝1敗で迎える第3戦、いい結果になることを願っています。

 さて。今回は久しぶりのメジャーリーグネタです。現地時間9月27日(日本時間9月28日)、ブレーブスの外野手ロナルド・アクーニャJr.が、本拠地ジョージア州アトランタのトゥルーイストパークで行われたカブス戦で今季70個目の盗塁を決め、メジャー史上初のシーズン「40本塁打&70盗塁」を達成しました。

 データ&記録好きとして、これはすさまじい偉業だと思います。過去にメジャーで40本塁打&40盗塁を達成したのは以下の4人だけ。

 1988年 ホセ・カンセコ(アスレチックス)     42本塁打&40盗塁
 1996年 バリー・ボンズジャイアンツ)      42本塁打&40盗塁
 1998年 アレックス・ロドリゲスマリナーズ)   42本塁打&46盗塁
 2006年 アルフォンソ・ソリアーノナショナルズ) 46本塁打&41盗塁

 アクーニャJr.はこの記録を盗塁で大きく上回りました。盗塁に関しては今季、ベース拡大&牽制回数制限といったルール変更の恩恵があったことでいろいろいう人がいるようですが、偉大な記録であることは間違いなし。ここまで今季の通算打撃成績も見事な数字を残しています。

 試合  155試合
 打数  634(ナ・リーグ1位)
 安打  213(両リーグ1位)
 打率  .336(ナ・リーグ2位)
 得点  146(両リーグ1位)
 本塁打 41ナ・リーグ4位)
 打点  104(ナ・リーグ7位タイ)
 盗塁  70(両リーグ1位)
 出塁率 .414(両リーグ1位)
 長打率 .596(ナ・リーグ2位)
 OPS 1.010(ナ・リーグ1位)

 こうして並べるだけでワクワクしてきますね。今季のナショナル・リーグMVPはアクーニャJr.で決まりでしょう。ブレーブスは残り4試合。どこまで数字を上積みできるか、注目されます。

 ……時刻は2時を回り、ラグビーの日本×サモア戦開始まで2時間を切りました。が、やはりリアルタイムで見るのはパスして寝ることにします。おやすみなさい。

今季70盗塁を決めたアクーニャJr.は直後、記念のベースを引き抜きました。この行為でプレイが一時ストップし、ファンの間では賛否の声が上がったようです。ワタシは別に問題ないと思いますけどね。画像はMLB公式サイトの動画からスクショしました。