散髪は年1回。

雑記です。

令和六年大相撲五月場所、開幕。

 ダウンタウン浜田雅功61歳のバースデーだった今日5月11日、東京は最高気温25.9度の夏日でした。過ごしやすかったですね。ポロシャツで外出したワタシも汗をかくことなし。真夏もこれぐらいの気温だとありがたいのですが、そうはいかないのが汗かきにはツラいところです。

 さて。日付変わって5月12日、東京・両国国技館で大相撲五月場所が開幕します。今場所は注目力士の筆頭だった尊富士が休場。先場所、110年ぶりの新入幕優勝を果たした尊富士は、14日目に右足を負傷していました。千秋楽は強行出場して勝ったものの、相当重傷だったようです。尊富士の姿が見られないのは残念ですが、ここでムリをすると将来に影響が出るかもしれません。休場は英断といっていいと思います。

 もうひとり、約3年ぶりの三役復帰を果たした大関経験者の東小結・朝乃山も今場所は休場。こちらは春巡業で右足を損傷しました。朝乃山は先場所、優勝した尊富士を見事な相撲で破っています。五月場所では大関復帰の足がかりを、と思ってたはず。休場は本人も悔しいでしょうね。

 先場所、途中休場した横綱照ノ富士は出場する模様。ただ、調整不足は否めず、本人も「ぶっつけ本番」と語っているようです。初日は新三役の西小結・大の里、2日目は西前頭筆頭の大栄翔と対戦。照ノ富士はあとひとつに迫っている10回目の優勝に執念を見せていますが、序盤で負けが込むようだと再び休場することも十分考えられます。現役生活は確実に残り少なくなっているといわざるをえません。

 早いとこ次の横綱が現れないと、番付から横綱が消えてしまう可能性があります。そんなわけで、やはり今場所は4人の大関陣の奮起が求められます。初日の取組は以下のとおり。

豪ノ山 1 ---○●- 1 霧島
貴景勝 1 -----○ 0 平戸海
大栄翔 5 ○●○●●● 9 琴櫻
豊昇龍 2 ---●○○ 1 熱海富士

 ぶっちゃけ、誰でもいいので優勝して、綱取りに王手をかけてほしい。一相撲ファンの切なる願いです。

相撲協会公式サイトからです。メインビジュアルは琴ノ若から改名した大関琴櫻。通常は先場所の優勝力士ですが、その尊富士は休場するので、正解でしょう。