ドジャース・大谷翔平が現地時間8月12日(日本時間8月13日)、ミルウォーキーのアメリカンファミリーフィールドで行われたブルワーズ戦に「1番DH」で先発出場。5回の第3打席で今季36号となる2ラン本塁打を放ちました。8月に入ってここまで打率1割台と失速していますが、盛り返してほしいですね。
さて。今回は何日かぶりで日本プロ野球ネタでいきます。8月13日、西武が本拠地ベルーナドームでのソフトバンク戦に1-6で敗れ、今季4度目の8連敗を喫しました。これで5月14~24日、6月2~11日、7月5~14日に続き、4ヶ月連続の8連敗。8連敗以上をシーズン4度は、1950年広島(13連敗、12連敗、9連敗2度)、1955年大洋(14連敗、11連敗、9連敗、8連敗2度)、1970年ヤクルト(16連敗、11連敗2度、9連敗)に次ぎ4度目で、パ・リーグでは初めての屈辱となります。
今季通算は現時点で29勝72敗2分けで勝率.287。当然ながらパ・リーグぶっちぎりの最下位に沈んでいます。このままいくとシーズン100敗ペース。1961年近鉄(36勝103敗1分)に続く史上2チーム目となる不名誉な記録が待ち受けます。シーズン勝率3割未満も過去12チームだけ(ショートシーズンだった草創期を除く)。今後、西武が〝負の記録〟をどこまで回避できるか、注目しましょう。