野球の日本代表、侍ジャパンは今日3月16日、東京ドームで野球の国・地域別対抗戦、第5回WBC(World Baseball Classic)準々決勝に臨み、イタリア代表を破って準決勝進出を決めました。
ワタシはなんとかリアルタイムで見よう、と午後7時前に帰宅。やはり、ライブで観るのはいいものです。そりゃあ現地で観戦するにこしたことはありませんが、それは叶わなかったので。
試合の詳細は省きます。日本は9-3で勝利しました。
イタリア 000020010|3
日本 00403020×|9
ワタシは前日、イタリアには圧倒的差をつけて勝つ、と書きましたが、まあ当たらずとも遠からず、といったところでしょうかね。安打数は日本、イタリアとも8本で同数でした。四死球の差(日本9、イタリア3)が勝敗を分けた感じです。
日本の先発、大谷翔平(エンゼルス)は3回まで好調なピッチング。4回は2死一・二塁とされるも何とか無失点に抑えます。しかし、5回に死球2つと2安打で2失点し、この回途中で降板。本調子ではないように見えました。シーズンに影響が出ないことを願います。
打線は岡本和真(巨人)が3ランとタイムリー二塁打で5打点、初の4番を任された吉田正尚(レッドソックス)もソロ本塁打を含む2打点。ともに効果的な一発でした。さらに、不振で5番に打順を下げた村上宗隆(ヤクルト)も5回に今大会初タイムリーとなる二塁打を放つと、7回にも二塁打をマーク。3得点1打点と活躍しました。
これで日本は5大会連続の準決勝進出。相手は準々決勝のメキシコ×プエルトリコの勝者となります。当初、準決勝の相手はアメリカになるものとみられていましたが、アメリカは1次ラウンドC組を1位で通過することができず、別ブロックに回りました。これが日本にとってよかったのかどうか。
というのも、メキシコとプエルトリコ、どちらが進出してきても、日本にとっては危険な相手になりそうだからです。1次ラウンドでメキシコはアメリカを、プエルトリコはドミニカ共和国を破っており、勢いに乗ります。むしろアメリカのほうが戦いやすかったかもしれません。
WBCで第1回、第2回と連覇した日本も、最近2大会は準決勝で敗れています。その壁を今大会は破れるか。日本の準決勝はアメリカ・マイアミで日本時間3月21日㊋、午前8時にプレイボールです(ワタシは少し前に日本の準決勝は3月20日㊊と書いていました。これは誤りです。訂正します)。