散髪は年1回。

雑記です。

大谷翔平、古巣エンゼルスと初対戦で初アーチ。

 その前に、また〝強敵〟が現れた話から。今日(6/22)の午前中、所用で某繁華街で所用を済ませ、ある書店に立ち寄ったときのことです。ワタシがカルチャー雑誌のコーナーで藤子・F・不二雄を特集したムック本(タイトルは忘れてしまいました)を立ち読みしていると、しばらくして若い女性がやって来て、ワタシの左横でなにか別の雑誌を読み始めました。

 少し前にもふれたように、ワタシは〝自分よりあとに来たヤツより先にその場を離れることをしない〟というめんどくさい癖があります。今度の彼女はすぐに立ち去るでしょうか。3日前の水曜日、別の書店ではかなり粘る男と遭遇し、ムダな時間を過ごしたことがあったので、なんとかワタシに〝勝負〟を挑んでこないでほしい、と願っていたのですが……。

 彼女は〝強敵〟でした。粘る粘る。いっこうに読むのをやめる気配はなし。もしかしたらワタシと同じタイプなのかもしれません。こりゃ時間がかかるな、と覚悟しました。特にこのあと、急ぎの予定がなかったですし、とことんいったろう、というわけです。

 刻々と時間が経過。やがてワタシの視界に彼女が足踏みをしている姿が入ってきました。こうなると限界は近いはず。正直、ワタシも少し足にきていましたが、そんなそぶりは見せず、読み続けます。そしてついに、彼女が読んでいた雑誌を棚に戻しました。よし。と思ったのもつかの間、彼女はしばしその場に居続けます。まさかこのあと別の雑誌を読むつもりなのでしょうか。

 頼むからさっさと離れてくれ。その願いが通じたのか、彼女はようやく去っていきました。ここでスマホを取り出し、時刻を確認。もうこんな時間が経っていたとは。ワタシと彼女の〝45分1本勝負〟はひとまずワタシの勝利で幕を閉じました。

 さて。本題です。現地時間6月21日(日本時間6月22日)、ドジャース大谷翔平は本拠地ドジャースタジアムで行われたエンゼルス戦に「1番DH」で先発出場。古巣エンゼルスとはこれがレギュラーシーズン初の対戦となります。ドジャースタジアムに詰めかけた観衆は5万1841人。金曜日のデーゲームではかなりですね。

 今日の大谷の打撃結果は以下のとおり。

[第1打席]1回先頭打者   四球
[第2打席]3回1死二塁   四球
[第3打席]5回2死一塁   本塁打
[第4打席]8回1死走者なし 二塁内野安打→盗塁失敗

 大谷は6月16日のロイヤルズ戦から6試合で5本塁打、6試合連続打点と絶好調です。ここまで6月はトータル19試合に出場して74打数23安打の打率.311、得点19、本塁打8、打点17、四球12、三振16、盗塁3、盗塁死2、出塁率.414、長打率.689。まだ今月は7試合残っているので、さらなる上積みが期待されます。

 そして大谷はエンゼルス戦初アーチ。これで本塁打を放ったのは28チーム目となり、メジャー全30チーム制覇まで残るはフィリーズカージナルスの2チームに迫りました。フィリーズとは現地時間7月9~11日にフィラデルフィア、8月5~7日にロサンゼルスで計6試合、カージナルスとは8月16~18日にセントルイスで3試合対戦が組まれています。ことさら注目する記録ではありませんが、ぜひ今季中に達成してもらいましょう。

ドジャースの公式サイトからの画像です。エンゼルス時代(左)よりドジャースのほうが大谷の表情に気合いが入っているように見えるのはたまたまでしょうか。